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骨粗鬆症リエゾンサービスチーム(KOOLS)

医療チーム紹介

骨粗鬆症とは

骨粗鬆症とは、骨密度(骨量)の低下や骨の質(骨質)の悪化により、骨の強度が低下し、骨折をおこしやすくなっている状態、もしくは骨折をおこしてしまった状態です。

わが国における患者数は約1280万人(女性980万人,男性300万人)とされています。閉経後の女性に多い病気ですが、生活習慣との関連もあり、男性や若い女性にも注意が必要です。

骨粗鬆症における骨折の多くは転倒によっておこり、「要支援や要介護が必要となった原因」が全体の「12.1%」を占めており増加傾向です。(厚生労働省 平成28年国民生活基礎調査)

一度骨折をおこすと次の骨折をおこしやすく、寝たきりのリスクが高まるにもかかわらず、その治療率は20%程度と低いのが現状であり、「骨折・寝たきり予防」のために積極的な介入が必要と言えます。

近年、様々な治療薬が開発されており、骨密度増加や骨質改善効果を認め、健康寿命の延伸が期待されています。

「いつのまにか骨折」といわれるように目立った症状がないため、初期には気づきにくい特徴があります。そのため、まずは疑い、必要に応じて検査を受けることが重要です。

 

骨粗鬆症による脆弱性骨折をおこしやすい部位

  ※ほとんどが転倒などの軽微な外力により発生しています。

 

骨粗鬆症の診断と治療

診断

 

治療

※治療の目的は、骨折を予防して骨の健康を維持することです。

若い時と比べて身長が縮んでいたり、背中が曲がってきたり、歯の本数が減っている場合にはご相談ください。

 

当院の骨粗鬆症チームについて

 京都民医連中央病院-太子道診療所では、2009 年より骨粗鬆症外来を立ち上げ、2013 年にDXAを導入し、2015 年より多職種による骨粗鬆症リエゾンサービスチーム(KOOLS:Kyotomin-iren Observant OsteoporosisLiaison Service)を立ち上げました。

地域での活動を続けるなかで、2017 年にはIOF(国際骨粗鬆症財団)が認証する二次骨折予防のための取り組み評価であるBest PracticeFramework:BPFにおいて日本で4 番目の認証を受け、銀賞(Silver)を受賞しました。

質の高い医療を提供するために治療導入時に歯科口腔外科と連携したチーム医療を提供しています。

骨粗鬆症の治療継続には循環型の地域医療連携が重要とされています。当院では骨折により入院された患者様に対し適切な診断と初期治療を行い、退院時には開業医の先生方へつないでいくことを考えています。

 

骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS:Osteoporosis Liaison Service)とは

 リエゾンとは「連携、連絡、つなぎ」と訳されるフランス語です。骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)とは、医師および多職種のメディカルスタッフが相互に連携しながら実施する骨粗鬆症予防と改善および骨折防止の取り組みのことです。

チームの目的

チームメンバー

医師(整形外科・内科・産婦人科・歯科口腔外科)、看護師(外来・病棟)、薬剤師、理学療法士、管理栄養士、放射線技師、歯科衛生士

活動内容