排尿ケアチームは、2019年4月より活動を開始しました。
下部尿路機能障害の評価、包括的排尿ケアを適切に実施し、排尿ケアの質向上を目指すことを目的とし活動をしています。尿道カテーテル留置に関連する尿路感染・合併症の予防と、早期にカテーテル抜去できるように、「尿道カテーテル抜去アルゴリズム」を作成し、感染対策チームとも協力しながら活動しています。また、高齢者の排尿ケアの視点を大切にし、日常生活動作の維持、排泄環境を整え、スムーズな在宅復帰の実現にむけて多職種で取り組んでいます。
泌尿器科医師、皮膚・排泄ケア認定看護師、老人看護専門看護師、看護師、理学療法士、作業療法士
病棟看護師とのカンファレンス後に、病室訪問し患者の訴えや全身状態を確認する事を心がけています。また、在宅復帰に向けて、課題の明確化、在宅サービスの検討を行いながらケア計画を立案します。
病棟看護師、全職員対象に年1~2回学習会を行っています。
2023年度の内容