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専門職になりたくて理系が好きなのもあり、高校1年生くらいから医師になろうと思いました。ありきたりですがTVドラマの影響でかっこいいなと思ったのがきっかけですね。「救命病棟24時」江口洋介です(笑)。かっこよく描かれているけれど、人を救う仕事ってやりがいあるし、ずっと働き続けたいと思っていたので、医師がいいなというのがきっかけです。コード・ブルーはかっこよすぎですね(笑)。
この4月から産婦人科研修をしています。婦人科の基礎を学びながら、いろんな経験たくさんしていて勉強になります。専門医試験に向けても、しっかり症例を学んでいます。専門医をとるのがゴールじゃないけど、やはり定められている項目産婦人科として必要なものなので意識して学んでいます。
産婦人科を目指したのは、学生のときのポリクリがきっかけになります。30時間かかったお産があり、自分たち学生は時間が終われば帰れますけど、次の日病院にきたらお産はまだ続いていて、無事生まれてご家族がほっとしたり喜び合っているそんなとき、お母さんが、赤ちゃんに「しんどかったやろ」とおっしゃった。自分のほうも疲れきっているのに、母ってすごいと感動しました。命の誕生すばらしいわ!と思ったのがきっかけです。
京都民医連中央病院との出会いですが、初期研修の産婦人科研修で3ヶ月お世話になりました。指導医の3人の先生がとにかく楽しそうでした。それぞれの先生の特色を生かして、患者さんに対応されていて勉強になりました。患者さんは気軽に話せる先生を頼ってきています。こういう3人の先生たちのようになりたいなと思ったことが理由のひとつです。
それと医師と病棟のスタッフの関係が近くて濃密で、コミュニケーションもとりやすい。この環境ではたらくことが想像できて「やっていけるぞ!楽しいぞ!」と思いました。
全体の雰囲気がよくて、すぐ隣でカルテを開いて仕事されているので、他科の先生とコンサルトしやすいです。アドバイスや情報をいただくと客観的に見ることができ、他の問題点も浮かびます。
研修の場所として満足しています。大学の症例は選りすぐりの患者さんがきて、それはそれでよいが、普通の患者さんの処置を学びたかった。何を学びたいかによります。ここでの症例は十分あります。
日中もお産がなければ時間がとれるときもあるし、17時以降は当直の先生に引き継ぐので、学習時間に当てられます。その日にあったこととか、手術の前の勉強などしています。
今までいけなかったことはありませんね。土日の当直に入ることが多いですが、希望したら優先してもらえます。
5月の産婦人科学会に参加しました。大学の同級生が6人産婦人科だった。そのうち4人女性。顔合わせいろんな情報得るなど、楽しく参加しています。
1年から鳥取民医連の奨学生でした。知り合いがいて入学するときに奨学金の紹介あったのが鳥取民医連でした。研修医ひとりでの研修が不安なこともあったが、いろんなところに行かせてもらえ、自分でアレンジできた研修2年間でした。
大学病院はもともと希望していませんでした。大学は見えないところが多すぎて、患者さんにどれだけのスタッフが関わっているのかわからないのが嫌でした。患者さんが近いほうがいいです。
病院の雰囲気、スタッフの人のよさ、それが一番かな。どんなに症例がよくても環境が悪ければ働き続けられませんし。
京都は土地的にもきれい。歴史を感じる。プチ観光できるし、それがリフレッシュにもなります。
(中央病院で開催された)高校生の1日医師体験でお話させてもらいました。かわいかった(笑)やりがいのある一生続けていける仕事なのでおすすめ。勉強も楽しいですし、一緒に働けたらうれしいです。
ある日の
過ごし方
父が医者だったので、医師という仕事が昔からすごく身近だったからですかね。
消化器内科で研修しています。
幅広い内科の知識と、救急の対応、一般昇格内科医の手技、症例
ぼんやりと持っているものはあります。
良いと思います。
働きやすいです。
ちょっとした空き時間とか、土日休みの時とかがあるのでその時間を使って勉強しています。
はい。
日本内科学会、日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会、日本静脈経腸栄養学会
医学生の最後の1年半くらい奨学生でした。あまりつどいとかには参加できなかったんですけど、同期とか先生、先輩とかと顔合わせが出来ました。
寝て過ごすことが多いですが、普通に買い物に行ったりして過ごしています。
頑張って下さい!
ある日の
過ごし方
家族に医者が多く、幼い頃から人に役に立つ仕事をしたいと思っていて、研究か医者しかないなあと思っていました。医者はみんなから一番信頼される仕事だと思うのでやりたいなあと思っていました。
総合内科で研修しながら、週に上部消化管内視鏡検査や化学療法の単位、太子道外来の単位をやりながら、京大での研究を行っています。
在宅調整や地域に住む患者さんが困っている事、そして将来は腫瘍内科を学びたいと思っているので、独居の方などが外来で化学療法を受ける際にどのようなサポートができるかなどを学びたいと思っています。
もちろん専門知識を身につけて、正しい診断をつけて早期診断をして病気を治すことが個々の患者さんのために大事だと思いますが、私はベトナム出身なので、いろんな形でベトナムに日本で学んだ医療を伝えたいと思っており、例えば胃カメラの検査と治療について、日本の先端医療をベトナムに持ち帰りたいと思っており、現在もベトナムでの交流を行うなどの活動をしています。また、化学療法についてはもう少し中央病院でチーム医療を展開してもらって、より安心安全な医療を患者さんに提供できたらいいなと思っています。
相談しやすいし、縛りがないのでコンサルトしやすいだけでなく、家族の悩みや子育ての悩みも聞いてもらっています。あと、休みがとりやすいですね。
みんな頑張ってくれています。急なお願いにも嫌な顔ひとつせずにやってくれます。
週に月曜日と水曜日は空いている時間があるので、勉強すると決めています。また、毎日の業務が早めに終わったときはその後自分の勉強の時間にあてています。
あまり学会に行かなくちゃ!と考えるタイプではないので、むしろUp To dateやインターネットで勉強することが多いですが、年1回や2回、内科学会で発表していますしその場合などは参加していますし、行こうと思えばいつでも時間は空けることが出来ます。
日本内科学科、日本臨床腫瘍学会に参加しています。
小さい子どもがいるので、ほとんど家族と一緒に過ごしています。公園に行ったりしていますよ。
私も最初東京から京都に来る時に、色んな方から反対されたりしたけど、でも実際に働いて思うのは、京都民医連中央病院で研修を始めることはむしろいいことだなと感じています。困っている方に最後まできっちり診る努力を惜しまないし、患者さん立場に立って、チームできめ細かく患者さんの事を考えていると思うからです。ただ追加すると、それは最初のステップとしては良いのですが、学会で発表したり、研究したり、自分のキャリアも積まないといけないし、自分のやりたいこと、足りないことをしっかりと考えていかないといけないし、それについては相談したらきちんと送り出してくれる体制があると思います。
ある日の
過ごし方
ひとまず内科専門医取ることが目標ですが、次のステップまでは決めていません。良くないですね(笑)。腎臓内科の研修はまだこれからです。4年目に他の施設も研修にいくのでしっかり学んできたい。そこで自分のやりたい分野を見つけていこうかな。
勤務医でいきたい。経営者ではなくまずはイチ勤務医で。
特に抵抗がなかったので。初期研修もここで行なって、よいものはよいと感じた。民医連がいいというわけはなくほぼ研修で選びました。研修医と指導医の雰囲気がいい。学生のときに見学時に同行した2年目研修医が救急外来をばりばりしていたのが印象的でした。
他の病院からうちを選ぶ人なかなかいないが研修内容で選んでほしい。専攻医の時代は一般的なジェネラル志向を見につけられるとき。大学ならレアな症例が経験できるかもしれないが、1ヶ月ごとに科が変わるので、症例集めの期間になってしまうのは避けたかった。京都民医連中央病院は総合内科で幅広い疾患が診れるし、しっかりと患者さんとかかわれるのでお勧めです。