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臨床研修プログラム責任者
呼吸器内科科長
竹村 知容
地域に根ざした幅広いフィールドで Common Disease を多数経験し、チーム医療を通して、患者本位で安全安心の医療を実践できる臨床力をはぐくむことを目標とする。
2023年3月9日 京都民医連中央病院研修管理委員会
1年目はまず内科を6ヶ月間研修し、病歴・身体診察・鑑別診断・症例提示ができるようになります。入院患者のマネージメントについては屋根瓦式のチームで回診・討論を行い、医療方針を決定します。内科は病棟が臓器別に分かれていないため、様々な疾患を一度に受け持ちますし、複数の疾患を抱えている患者さんも多いため、「疾患を診る」力以上に「患者を診る」力が培われます。
研修初期から救急外来と当直(副直)を開始します。救急車同乗研修→指導下でのセカンドコール→指導下でのファーストコールと段階的に救急対応能力を身につけられます。救急カンファレンス、救急OSCE、外部講師による他病院と合同の救急カンファレンスなどで振り返りとともにより深い学びが得られます。
大リーガー医や大学・他病院からの講師を招聘してのレクチャーやカンファレンスを随時行い、質の高い研修を保証しています。
院外の様々なカンファレンスに積極的に参加しており、研修医が症例呈示する機会が豊富です。
毎月の研修委員会には、研修医・指導医・他職種が参加し、360度評価を行っています。また、3ヶ月毎に症例・手技の到達度を確認し、次の研修の目標を設定しています。また、SP(模擬患者さん)によるOSCEで自らの到達度を振り返ります。
などがあります。
是非一度実習に来てください。待っています。