ホーム > 医学生・研修医・専攻医のページ > 研修医のつぶやき
初期研修を行っている研修医が、医学生の皆さんに、研修病院を選んでいく際に少しでも役立てていただけたらとの思いで、日々の研修の中での経験、感想、思いなどを「つぶやき」という形で書きとめて発信しています。
当院の初期研修の様子については、当ホームページ内でご案内をしていますが、それぞれについて取り組んだ感想なども「つぶやき」の中に出てきたりします。また、患者様を担当しての日々の苦闘、苦労、悩みなども率直に出されています。
毎日忙しい中での書とめですので、ぼちぼちの掲載となるかと思いますが、ご一読ください。
皆さん、おはこんばんにちは。鯛めしです。
最近は暖冬なもんで病院に着いたら汗ぐっしょりって感じです。そのまま丸一日なんですんごい体臭です、たぶん。
最近の自分はというと、先日がっつりフラれてしまいましたが、世は優しく、読書という救いがありました。なので今日は最近読んだ本でも紹介しようかなと思いまして。
まず紹介するのは『百冊で耕す』です。色んな本をたくさん読むことで別に答えが見つかるわけではないけど、今の自分の問いが深まっていくんだよって本です。読書する習慣を応援して背中を押してくれるような本です。
次は見学に来た学生の子に教えている『ジェネシャリスト宣言』です。僕も以前に関東の某大学病院の先生におすすめしてもらいました。今求められる"ジェネシャリスト"という医師としての生き方についてです。
『大人の発達障害』は心理士の方がクライエントさんにおすすめしていたものでしたが、内容に関しては自分にも当てはまることも沢山ありすぎて驚愕しました。生きづらさを感じている自分や周りの同僚、そして患者さんにも役立つ一冊です。
『女子の人間関係』は女性向けの本ですが、自分は男性側として女性たちが日々苦しんでいるかもしれない状況を理解し、果てはこれにならったアドバイスもできるかなと思っています。全ての人におすすめです。
『ダンナのための妊娠出産読本』はコウノドリのモデルの先生が旦那向けに書いた本ですが、全ての人が読めば、妊婦さん、そして女性に対して優しい社会になってくれるのになあと思う本です。
『夜と霧』は精神科医が、戦争で強制収容所から生還した後に、極限の状況におかれた人間模様を精神医学・心理学の視点から淡々と書き記したノンフィクション小説です。
『多様性の科学』は一見関係のなさそうな分野も統合することで新たなアイディアが生まれることがいかに大切か、様々な例を通して伝えてくれます。
『M-1はじめました』は僕自身M-1、漫才が好きすぎて買いました。M-1の誕生秘話です。今年は12/24の夕方からあります。敗者復活戦からみんな観てください。
押し付けがましくなり、また冗長にもなりすぎました。もうすぐで年度も変わりそうですが、皆さんの年末が少しでも豊かになるような本を紹介させていただきました。
時間があるときに最初の1ページでも読んでみてください。では、良いお年を。
お久しぶりです。
1年目研修医のKです。
ここでは、テストなどで強いられないと勉強してこなかった私が自主的に毎日勉強するようになるまでの軌跡(奇跡?)を綴ります。
多分面白くないのでスルーしてもらって構いません。笑
前回投稿したのが研修開始から3ヶ月で、現在は8ヶ月目です。
内科ローテも終わり、現在は外科ローテをしております。
さて、前回勉強する習慣をつけなければ!という焦りのもと勉強を始める決心をした私ですが、その後どうなったのかについてお話しします。
結論、習慣はついたりつかなかったり。です。笑
どういうことかというと、一度習慣がついても土日や長期休暇を挟むとその間予定などが入り勉強しない日が続き、その後する習慣がなくなってしまい結局平日すらしなくなってしまう→また頑張ろうと勉強を始める→休暇を挟んで習慣消失というサイクルを繰り返しておりました笑
勉強しなかった期間が数週間に及んだ期間もありました。
結果的に一定期間は勉強していたのである程度は進みましたが、進捗度は目標の4分の1程度でした。
改善点としては、休日や予定のある日であっても1日10分で良いので勉強する、というルールを設けることで習慣を失わないようにする必要があると思いました。
以上、勉強の進捗日記でした。笑
つまらない進捗日記にお付き合いいただきありがとうございました
1月から外部の病院にて救急科ローテなので、恥をかかないように12月は勉強頑張ります
追伸 最近病院の忘年会がありました。豪華な会場で美味しいご飯を食べて幸せでした〜
お久しぶりです。2年目研修医のHSです。
最近食堂でよくお昼を頂いています。温かい味噌汁を飲むことでホッとしつつ、午後の仕事を頑張ろうと言う気持ちになります。
先日はICLSコースにインストラクターとして参加させても頂きました。
教わるだけでなく教える立場になって、改めて学ぶことも多く復習にもなりました。
だんだんと寒くなってきましたが頑張っていきます!
京都民医連中央病院の研修医 R
11月に、私は和歌山生協病院の外科で研修をしてきました。和歌山生協病院は京都民医連中央病院から電車で3時間のところにあります。
少し遠いところで、山を越えたら、雰囲気も人も少し違うような気がしました。言葉も違いました。
ここでは、「いらない」の代わりに「いりやん」と言ったり、「かえりたい」の代わりに「いにたい」と言ったりしますし、
患者さんに「どうしましたか」と聞いたら「ちょっとづつない」という答えが返ってくることがあります。
それは「息苦しい」という意味ですが、他にも聞きなれてない表現もあったため、
言われたことがすぐにわからなかったこともありました。
生協病院の外科は以前は週2回手術日でしたが、現在は手術の件数は少なく、
私の研修中に鼠径ヘルニアの手術の1件に助手をさせて頂きました。
代わりに外来は患者数が多く、小手術も何件もありました。
粉瘤の切除手術に3~4回、脂肪腫の手術に1回参加しました。
その中粉瘤の切除では、執刀医をさせて頂きました。
検査科では、外来と入院中の患者さんの腹部超音波検査を行っていました。
中央病院の救急外来では私がエコーをすることが多いのですが、
そのほとんどはFASTか、胆石 · 水腎症の有無を診ることです。
生協病院では腹部エコーの経験、知識も深めることができて良かったと思います。
病院のスタッフがみな親切で、医療現場の問題だけではなく、日々のあらゆる問題を解決してくださいました。
何度か同僚に食事に誘っていただき、和歌山城の観光へも行きました。
和歌山では初めてしらすのピッザやクエという魚の刺身を食べました。
クエは海底の岩陰に潜んで、天然物は漁獲量が非常に少ないため、高級魚の1つであり、
その刺身は舌触りが滑らかで、とても美味しかったのですが、私の卑俗な口には一緒に出されたアオリイカの方が
一番美味しく感じました。クエさんに面目無いです。(*_ _)人ゴメンナサイ
和歌山生協病院での研修を選んで良かったと思います。私にとっていろんな面で実りのあるいい研修でした!
こんにちは、研修医1年目のHです。
研修が半年過ぎ仕事にも慣れました、と言いたいところですがまだまだわからないことも多く学ぶことがが無限とあるので立派な医師になれるのかなぁと思いながら日々を過ごしています。ですが就職した時と比べてカルテ記載や救急で来られた患者さんの対応など、自分なりにできるようになったと思っております。職場の方はみな優しく、熱心に指導してくださるので恵まれた職場で働けてよかったと思っております。
続いては仕事以外の事を話したいと思います。
私はゴルフが趣味であり週3〜4ぐらいで打ちっぱなしに行くぐらいハマっております。
先日、ZOZOチャンピオンシップという大会を観戦しに行ったのですがやっぱりプロというだけあって圧巻すぎました。ボールの弾道、スイング、身体の使い方などが私らアマチュアと違いすぎてゴルフが辞めたくなるぐらい凄かったです。
私はそれから1から自分のゴルフを見つめ直し、きれいなスイングができるように日々練習してます。
本当は仕事の熱量がゴルフの熱量ぐらいあればなぁと思う次第です。
ではまた次回でお会いしましょう👋
近ごろの悩みと言えば、カメムシです。緑色のツヤアオカメムシというやつなのでしょうか。夜になると窓の明かりに寄って集まり、しばしば家の中にも入ってきます。妻に命じられてそっと捕まえては窓の外に放すということを繰り返しております。全国的に多く発生しているという報道もあり、ウチだけが狙い撃ちされているわけではないのだなあとほっと胸をなでおろすものの、やはり困りものです。また、窓の外にはカメムシを狙ってクモが巣を張り巡らしていて、私が優しく放したカメムシもクモの巣に捕らえられ、秋の夜風と弱肉強食の現実になんだか寂しい思いであります。
気がつけば、初期研修が始まって半年が経過しております。この半年は自分自身の「知らない」「できない」を突き付けられることが多く、今も外科研修の中でめげてしまう日々です。1年半後には初期研修は終わってしまうわけですが、そのとき自分はどうなっているのかなあと思います。1日1日を自分なりの課題を見つけ、勉強しながら過ごしていきたいと思います。大量発生するカメムシのように、私の未来にも栄えがあることを祈りつつ。
はじめまして。
研修医1年目のKです。
初期研修が始まり3ヶ月と少しが経ちました。この3ヶ月間、当院での初期研修はとても楽しく、そして充実していた日々を送ることができました。ですが実は私、最近ちょっと焦っております。笑
というのもこの3ヶ月、多くの指導医の先生方に素晴らしいご指導をしていただきましたが、イマイチ成長の実感を得られていないのです。。
なぜそうなってしまったかについてですが、やはり経験した症例やレクチャーに対して十分な復習、周辺知識の勉強ができていないからで、それができていない理由は、「自分がやらないと」という主体的に診療に取り組む姿勢になれていないだからだと思います。
(もちろん自分が怠け者であるというのが根本の原因ですが、それは生まれつきなのでお許しを…笑)
極端な話、「自分がやらないと患者が死んでしまう」という状況であれば、きっと怠け者でも必死に勉強するし、もっと主体的に診療に取り組めると思います。(1年目研修医にそこまでの裁量権があること自体がそもそも危険ですが…)
今は恐らく研修医という守られた立場であるという状況が「自分がやらなくても大丈夫かな」という甘えた気持ちに繋がっているのだと思います。
そういった甘えた気持ちにならないためには自分が主治医として診療すればいいのですが、今の私が主治医になるのはあまりに危険すぎるので、まずは担当医としての裁量権を広げられるように、指導医から「こいつになら任せてみよう」といつか思ってもらえるように、今はひたすら頑張るしかないなと。笑
結局頑張るしかないんかーい笑
まあですが経験量は同じでもその時点での成長スピードを早めるためには復習しかないなと。
目標は小さめから、ということでこれから1ヶ月は毎日経験したことや受けたレクチャーの内容を10分だけ勉強する時間を設けてみたいと思います。
次回、この場で成長できた報告ができたら嬉しいです、ではまた〜
更新が遅れて申し訳ありません。
初めまして研修医一年目のHです。
働き始めて2ヶ月経ちましたがまだ慣れない部分もあり毎日覚えることだらけですが、先生方がとても優しく指導してくださるので楽しく仕事できています。
今回はこの辺りにして次は仕事以外のことを書きたいと思います。
皆さまこんにちは!1年目研修医のRAです。入職してからちょうど1か月が経ち、ようやくカルテの使い方にも慣れてきて、少しずつできることが増えていっているのかなという今日この頃です。
さて、今回のつぶやきでは初心を忘れないために、医師になりたてのフレッシュな気持ちを書き留めておこうと思います。
私のモットーは「患者さんの生きる希望を絶やさない医療の実現」です。これまで、親の闘病生活を共に乗り越え、大切な人たちとの別れを経験してきた中で、生きるとは何なのかについてたくさん考えてきました。1つ分かったことは、「希望」があることは生きるための大きな原動力になるということでした。病気を治すための治療法があること、愛する人がいること、退院後も安心して暮らせる環境があること…。希望の形は人それぞれであり、それを絶やさないためには1人ひとりに丁寧に向き合い、多職種で連携していくことが必要不可欠なのだと思いました。国試に受かるために疾患の治療法の正しい選択肢を選ぶ勉強ばかりしてきましたが、医師になってからは、治療したその先のストーリーもきちんと考えなければいけないのだと痛感しました。この病院では多職種の連携をとても大切にしており、とても勉強になっています。
最後に、医師になった今、今度こそ大切な人たちを自分の手で救えるようになりたいと思います。学生の頃は必死で勉強してもただそばにいてあげることしかできないまま、大好きな人は天国にいってしまいました。「がんばれ、がんばれ、負けるんじゃないよ」そう言って抱きしめてくれた温もりは今でも忘れられなくて、それが最期になってしまいました。今はまだだめだめなところが多いですが、初期研修が終わるころには、「先生、かっこよくなったね」。そう言われるような強くてあったかい医師になれていたら嬉しいです。
更新が遅くなりすみません。なにしろ4月ははじめて経験することの連続で…!!
覚えるべき日常業務、様々なレクチャー、救急対応、研修医として習得すべき知識や手技…
色々なことが一気に押し寄せて大変でしたが、
患者さんとのかかわりの中で、医師の仕事っておもしろい、もっと頑張ろうと思えるような瞬間も沢山あり、まさに怒涛の日々でした。
その中でも歓迎会など楽しいイベントもあり、忙しくも充実感を感じながら仕事をすることができました!
5月以降もしっかり頑張っていきたいと思います!
1年目研修医のMYです。病棟での研修が始まって1週間ほどが過ぎたころに書いています。
電子カルテの使い方、患者さんの診察の仕方、アセスメント・プランなどなど、覚えることや考えることがたくさんあり混乱のさなかです。
研修初日に指導医の先生から「一つ一つやっていきましょう」と言われたことが心に残っています。
しかしながら、一つ一つもできていない、そんな気もします。
今年から日記を書くようにしています。
もちろん、毎日書くことはまったくできていないのですが、思い出したときにつらつらと書きつけています。
日付はしばしば曖昧で、日記と呼べるのか自信はありません。
私生活で嬉しかったこと、困ったこと、不思議に思ったことなど。
何もない平凡な日々を過ごしているようで、意外に書くことは少なくないように思います。
流れていく時間に少しだけ、立ち止まるような機会になっています。
仕事で覚えたこと・考えたこと、できなかったこと・わからなかったこと、ときどき振り返って一つ一つ書き留めていこうと思います。
とはいえ、この「つぶやき」もなかなか書けない程度なので、どうなることやら……。
このページを見てくれてる皆さん、お久しぶりです、二年目研修医のHSです。
先月までは中央病院ではなく外の病院で麻酔科と救急科を研修させてもらっておりました。
救急科では、初めての外部での電子カルテの操作にメチャクチャ戸惑いつつ中央病院ではあまり見ていなかった症例や対応を経験させていただき、麻酔科でも挿管やAライン等の手技を色々と経験させていただきました。
そうこうしてるうちに、ついに、一年の研修生活を終えて二年目に突入しました。
新しく一年目の先生方も来られ、心が引き締まると共に色々と焦りも感じています(>_<)
考えなくてはいけないこと、しなくてはいけないこと、勉強すべきことが沢山ありますが地道にやっていこうと思ってます(´∀`)
では、また次回の呟きで会えたら(またね)
長らくブログおサボりしてました、初期研修医のTaimesiです。
ようやく寒さも衰え始めた今日このごろ、皆様お変わりありませんか。僕は最近花粉症が治りました。今の僕の眼鼻耳はついに春の無敵要塞です。6年生はちょうど卒業式も国家試験もおわり、最後の遊びと眠りの盛り盛りモラトリアムでしょうか。まだまだ尻が青光りしている社会人1年目の僕から大したアドバイスはできませんが...
ちょうど1年前のこの時期くらい自分はやりたいことリストを新生活に向けて作っていました。京都にも住めるし新しいスポーツは始めたいし旅行にカメラにサイクリングにギターに読書に絵にガンプラに刺繍に、、でもまず何よりも勉強を継続しなくては!と春への思いを馳せていました。でも結局この身ひとつしかないのでやりたいことを全部やれるわけなかったです。休みの日の前日の夜に明日は早朝から起きてこれするぞ〜と意気込んでいたのに、昼くらいに絶起してしまい凹んでその日は何もせず落ち込んでふて寝するだけみたいなことを繰り返していました。そうなると勝手にリストを作ったのは自分なのに、そのリストを全然実行出来ていない自分に対して自分でストレスをためるはめになり、さらにイライラしてひとつひとつを集中して楽しめなくなってしまう、みたいな負のスパイラルに目がまわって頭痛・めまい・嘔気の症状が止まりませんでした。
SNSなどで色んな情報が入ってきてやりたいことは増えるし、さらに便利な世の中なので〇〇がしたい!と思えばすぐにやりたいことにアクセスできる時代かなと思います。その中で僕はそれをうまく活用できず、むしろ自分に精神的な悪影響を及ぼすまでありました。シンプルにキャパオーバーだったってことですね。自分の容量に合わせてやりたいことを整理して、ひとつひとつ丁寧にやり込んで完成させていくことが大切だと今さらながらに学びました。
つぶやきなので誰のためとかではなく正直もうこれは自分への戒めみたいなものではありますが、こんなにまだまだ未熟な自分なので来年度から新しく入職してくれる新1年目の研修医の先生方と共に助け合いながら頑張っていこうと思います。
最後にスクラブに自作で刺繍した動物たちです。自己満です。
研修医Kです☺
研修医同士でポケットエコーを使って眼球エコーの練習をしました。
頭部外傷・頭蓋内出血の検出のために、頭蓋内圧(ICP)の代わりにエコーで視神経鞘(線状の低エコーとして描出される)を測って4.8~5.9mm以上ならICP>20mmHgを示唆するとのことです(平岡ら. 重症患者管理マニュアル:2018;609-11)。
実際にやってみましたが、当て方によって視神経鞘の幅が全然違ってしまうので、思ったより陽性になってしまうことが多かったです。
眼球自体はキレイに見えたので、まだまだ精進が必要だなと感じました。
あと、被験者になると眼がエコーゼリーまみれになって変な感じでした(笑)
2年目研修医のYです。6年生の皆さんは国試お疲れさまでした。進級試験におびえていたあなた!ここからは無限進級です!!笑
さて、2年目の私は初期研修も終盤となり、現在当院で最後のローテを産婦人科で過ごしています。実は今月のはじめまで連携施設である耳原総合病院の総合診療科で2か月間お世話になっていました。担当した症例は肺化膿症からBecet病疑いの方までと、非常に多彩でした。また感染症教育に力を入れており、『感染症レジデントマニュアル』著者の藤本卓司先生に直接グラム染色などの感染症の基本を学べたのはとても良い経験となりました。今後もどんどん染めて、グラム染色を活かした診療を継続していこうと思います。
(写真:耳原総合病院総診のみなさんと)
当院では選択期間に選べる施設や診療科が幅広く、それぞれの志望に合わせて自由にプログラムを組むことができます。ぜひ一度見学にいらしてください!
こんにちは、研修医の❁です。
2年目研修医はほぼ全員、半年以上の院外研修で不在にしているのですが…私は修行の旅も一区切り、年明けから院内へ戻ってきました!今は6週間の集中治療研修を終え、緩和ケア病棟にて研修しています。
緩和ケアというと、現在のがん診療に必要不可欠である一方で「終末期の話なんて不吉だ」とか「緩和ケアが始まるなんてもう終わりなんだ… 」と落ち込まれる方もいまだに少なくない分野ですね。
そんな方々への入口として当院の緩和ケア科が素敵なアニメーション動画を過去に作成しているので、ぜひご覧ください(↓)
集中治療と緩和ケア、流れる時間の感覚は真逆な一方ですぐそこに迫り来る命の終わりに対する説明と選択肢の提示を行う点では少し似ているなと感じています。
そんな中患者さんやそのご家族の悲しみに直面し言葉が出てこない時や、厳しい予後を伝えることの難しさに立ち尽くすこともあります。
テンパりまくった学生時代のOSCEよりは上手になれたと思っていますが…それでもまだまだ模索の毎日です。
春から研修医になる皆さんはこれからたくさん覚えることがあって目まぐるしい毎日が始まることでしょう。
ですがその日々の中、ぜひ指導医の先生方の話し方や説明の仕方をたくさん見て学んでください。
いつでも他の医師のやり方をそばで見ることができるのは研修医に許された贅沢のひとつなので。
その中で少しでも自分らしい話し方が見つかると素敵ですよね。
ちなみちこれは雪の日の当直明けに突撃した渡月橋の写真です。
京都の交通インフラは雪に弱いので、雪景色を見れるのは地元民の特権ですね!
6年生の皆さん国試おつかれさまでした!
国試がやっと終わったと思えば引越し、就活でバタつくかもしれませんが、長い休みが始まります。ぜひお体を休め、貴重な休暇を満喫してください!
最近の研修に関しては2月4日に防災訓練がありました。地震が起きたという想定で、外来のトリアージなどに関わらせて頂きましたが、国試後ほぼ触れずに忘れていたstart法を再確認しました、、覚えることも多ければ忘れることも多いので嫌になりますね。
終わった後のディスカッションで他職種の方から色々な意見を頂き発見も多くあり、有意義な時間を過ごすことができました。
1年目研修医のMです。
2022年がものすごいスピードで終わってしまい、同時に初期研修のほぼ半分が経過したことに若干焦りを感じています。今年も中央病院で頑張るぞと言いたいところですが、カリキュラムの関係で2月から尼崎に転勤になるため当院での研修はもうすぐ終わりとなります。
1年を通してどれくらい成長できたかは自分ではなかなか実感しにくいですが、同期、先輩に恵まれた研修前半戦でした。ここからは尼崎での後半戦ですが、あまり高い目標は掲げずとりあえずは研修修了を目指して頑張りたいと思います。修了に必要な提出レポートをまだ全然書いてないので...。