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こんにちは!2年目研修医のHといいます!
最近本当に寒くなってきましたね。
京都でも今年は雪が降るという話を聞きましたが、当院の研修医は出身地が本当にばらばらなので、びびっている人は少ないように思います(笑)
みんなで日常生活に支障がないことを祈りたいですね(笑)
ところで私は最近、初めての学会発表を行いました(^^)/
院内のデータから、「DダイマーはDVT(深部静脈血栓症)の診断においてスクリーニングとして有用か」というお題で行った研究についてです。
データ解析というものをするのが初めてだったのですが、上級医からのバックアップのおかげで、なんとかやり遂げることができ、今後の研究に対するモチベーションアップにも繋がったなと思っています!
私の同期は半分以上が学会発表を行っていて、いろいろな機会が経験できる病院かなと思います(^^)
少しでもそれ魅力的!と思ってくださった学生さんいらっしゃいましたら、気軽に見学にいらしてくださいね!お待ちしています!
1年目研修医Mです。
11月は整形外科で研修をさせていただきました。
内科研修では骨の病気といったら骨粗鬆症か脊椎炎をちらっと経験したくらいでしたが、この1ヶ月は手から背骨から足まで骨まみれの研修となりました。
上級医の先生方の指導も手厚く、レントゲンの読み方や各種手技など色々教えていただきました。
ギプス巻きの練習も研修医同士でさせてもらう機会があり、下手なりになんとか完遂できました..。ギプス1つ巻くのでも技術が詰まっているものだと実感しました。
こんにちは!2年目研修医❁です。
中央病院では2ヶ月間以上の地域医療実習が必須なのですが、9~10月の間系列の京都民医連あすかい病院で研修をしてきました!
CTやMRIもある施設ですが時間外は検査に制限がかかってアセスメントがより重要になる場面や、往診に同行して自宅での患者さんの生活に触れたり……たくさんの経験をさせていただきました。
初期研修病院はどうしても急性期の病院が多いので、地域包括や回復期などの病棟を見ることが出来るのは地域研修ならではですね✧ ° .。゚
最終日、素敵なお花と修了証を頂きました!とてもあたたかくて素敵な病院でした。
次はまた他院の救急科へお邪魔する予定です。京都市内行脚の度は続く……!
1年の研修医のRです。
研修医の忙しい日々を送っています。最近は医学の進歩、実力についてよく思うことがあります。
例えば、糖尿病が不治の病と言われていたのは、それほど昔のことではありません。
けれども今は糖尿病の人の寿命は健常者より短いですが、仕事したり、旅に出たり、家族を作ったりしてほぼ普通の生活を送ることができます。
昔は小さい傷でも命取りになることはいくらでもありました。けれども今は…蜂窩織炎の若い女性の患者さんのベッドサイドに立っています。
血液培養検査では黄色ブドウ球菌が検出されているから70年前なら生き延びる可能性はほとんどなかったでしょう。
今は、この人にとって1週間の入院は日常生活の小さな妨げにすぎません。もし、抗生物質が血管の中に流れていなかったら、この人はもう死んでいたかもしれないと思うと、医学の偉大さに身震いしてしまいますね。
私はハリーポッターの映画の1巻目が好きです。その映画を始めて見たとき、ホグワーツのような魔法学校から入学許可証をもらって、魔法使いになったらいいな! とよく思っていたのです。でも、医師はある意味魔法使いなのではないでしょうか?最初の魔法薬学の授業の時スネイプ先生が何といったか覚えていますか?
《人の心を操り感覚を惑わせる技を。名声を瓶の中に詰め栄光を醸造し死にすら蓋をするそういう技を(一部の素質のある選ばれた者には伝授してやろう)》とですね。
そして医学はその項目のほとんどを現実化できます。人々が当たり前の医学の魔法に慣れすぎて、その偉大さに気付けなくなったと思います。だから私は今は魔法使いになる夢をみていませんし、魔法学校も要らないのです。どんな命でも死の淵から救い出せるような、良い医師になりたいです。
2年目研修医のKです!
先日1年目の先生方による全職種参加型研修医症例検討会が行われました。
6ヶ月の内科研修の総まとめとして当院で毎年行われている伝統行事です。
1年目の先生方が担当医となり、多職種で治療や退院調整に取り組まれた患者さんについて発表をされました。家族による介護が困難で自宅に帰れない末期肝硬変の方や、末期肝細胞癌だが心配をかけたくないから家族には告知しないで欲しいと言う方、どうしてもお盆までに家に帰りたいが高流量酸素投与が必要な間質性肺炎の方など医学的治療のみならず本人の価値観・希望や生活背景などにも配慮した聞き取りやリハビリ、サービス調整が必要なケースに1年目の先生方が果敢に真摯に取り組まれていた様子を発表からひしひしと感じ取ることができました。
2年目の私は5月以降は院外研修に出ていたため、その間1年目の先生たちがどのように研修に取り組まれていたのかは知る由がありませんでした。発表を通して、半年間の内科研修を終えられて見違えるように成長された姿を目の当たりにすることができました。
1年目の先生方、発表お疲れ様でした。10月以降はそれぞれ院外研修に出られる方もいますが、体調に気をつけながら研修に取り組まれてください。
さて、2年目の夏秋といえば進路の時期。
すんなり決まった人も悩みに悩んだ人もそれぞれの進路が決まりました。
内科、麻酔科、産婦人科、整形外科など院内に残る人もいれば院外に出る人もいます。
ちなみに私は小児外科を目指し外科に進む予定ですが、その前に来年度はTransitional yearとして専門医プログラムには乗らず小児病院で1年間小児科研修を行う予定です。
Transitional year研修とは、「専攻診療科が決まっていない、迷っている、ほぼ決まっているが専門に進む前にもう少し幅広く臨床の経験を積みたい、自身や家族のライフプランがある、等、様々な事情に合わせ、個々の希望や将来構想をヒアリング、相談の上行う1年間のフレキシブルな研修」のことです(長野中央病院HPより)。米国で提唱・整備され、日本でも民医連で研修された先生方の中には3年目にTransitional yearをされてから専門に進まれた方も数多くいます。精神科に進む前に内科や救急をもう少し回りたい人、総合内科に進むがその前に僻地医療を経験される人など様々です。型にはまった進路でなくても、やりたいことを全力で応援してくれる、そんな環境が当院をはじめ民医連の魅力かなと思います!残りの研修半年間も悔いのないように取り組んできたいです。
※ Transitional yearの詳細は「aequalis(イコリス)」(全日本民医連医師臨床研修センター )掲載の民医連の医師研修方針をご覧ください(下記リンクよりご覧いただけます)。
「aequalis(イコリス)」内 民医連の医師研修方針 Ver. 1.9
1年目研修医Mです。
先日NST(栄養サポートチーム)、薬剤部の主催で「病院食および経腸栄養剤の勉強会」というものがありました。勉強会と聞くとなにか堅苦しく聞こえるかもしれませんが、実際は病院食を好きなだけ試食できるというとても楽しい集まりです。
嚥下食や評価食、一口大食などなど病院食には沢山の種類があり混乱していたのですが、自分で食べてみることで食形態ごとのイメージをなんとなく掴むことができました。
経腸栄養剤の味が気になったので数種類ほど経口摂取してみましたが、美味しいものもあれば正直口から飲めないほど不味いものもあり…。今までは商品名だけで栄養剤のことを捉えていましたが、味を知ったことで少し解像度が上がった気がしています。
こんにちは研修医のFujiです。
午前中の汗ばんだ身体を残しつつ一日中実習や病院見学や面接へ行って初対面の目上の人と話し続けて、学生の皆さまお疲れ様ですね。という感じで媚びの方を諂いつつ。
ちょうどこの時期はマッチングやら、部活の引退試合やら、海やら夏祭りやらもうとにかくアツい季節ですね。僕のアツい最近は胃にバッコリピロリ菌がいて国試でよく見る絵に描いたような除菌治療をやりました。
そんなことはさておき、部活やら遊びやら周りが勉強しているのを見たり聞いたりすると焦ったり億劫になってしまったりする季節ですが、何でも悔いないくらいやりたいだけスポーツもアクティビティもやりきっちゃってください。3日間以上の旅行や遊びがおすすめです。
学生さんのキラキラした大学生活はじめ自分は色んな方の休みの過ごし方を聞くのが好きなのでこれからの夏の皆さんのお話を聞けるのが楽しみです。
こんにちは、2年目研修医の❁です。
梅雨明けもまだなのに暑い日が続きますね…。
先日何も考えずに外をウロウロしていたら見事に熱中症になりかけました。
ポカリ〇エットのなんと染みたことか…。
熱中症に老若男女は関係ありませんね、みなさんもお気をつけを!
こんにちは研修医1年目のAです。
このブログは基本的に研修医1年目で順番に書き込んでいますが、筆無精なもので自分の番で止めておりました、、(>_<)
私がこちらの病院に来て気になったのは、病院内にローソンがあり、最寄りのコンビニもローソンだったということです。中高大も最寄りのコンビニがローソンで、毎日お昼ご飯を買っていました。もはやローソンに育ててもらったと言ってもいいくらいお世話になっていますが、10年以上にもなるとちょっとなと思ってしまいます。お弁当を作るかと考えている今日この頃です。
ここ2ヶ月働いていて思う事はこの病院は研修の環境がよく、穏やかな方が多いので人間関係の悩みがほとんどないということです。恵まれた環境にいるから、コンビニなんて些細なことで悩めるのかなと思います。こんな日々に感謝を忘れず過ごして行きたいです。
話が変わりますが、学生の方も質問や感想などコメント頂ければ嬉しいです。よろしくお願いします!
1年の研修医のRです。
1日に36時間があればいいのになと最近よく思います。
研修医になってから私の1日は朝5時から始まります。そう、大阪に住んでいますから朝の採血に間に合うように、一番鶏に起きないといけないのです。病院で朝から晩まで忙しく家に帰ってきて就寝する時間は11時過ぎです。去年荷揚げ屋の仕事をしながら国試の勉強していた時は(しんどい)と思っていましたが、今はそれぞれの仕事にはそれぞれのしんどさがあると実感しています。
研修医になって日常的にさまざまな問題に直面しています。例えばカルテの作成、記入は異常に時間がかかります。早く患者さんや上級医のお役に立ちたいし、診療そのものの醍醐味を味わいたいのに等々を考えていて不安な気持ちに溢れている日々を送っています。
皆様はじめまして、研修医のSです。
もうすぐ研修開始からひと月になりますが、日々慣れないことばかりであたふたとしています。しかし、学生の頃感じなかった楽しさも感じつつ、毎日忙しく過ごしております。
日々カルテを書くことで電子カルテの操作は慣れつつありますが、まだまだ未知のところも多いです。あとタッチタイピングの技術は必須と思われるので、将来必要と思われる方は習得しておくが吉です!(私は習得していません)
業務の合間に先輩の先生方が行ってくれる講義やレクチャーでは色々と学ぶことが多く、受けるたびに謎や疑問が解消され、不安も溶けていくように感じます(お忙しい中ありがとうございます)。
病棟では色々と手技を経験させてもらっていますが、いやこれ痛そうやな~と、毎回思っています(汗)
なるべくスムーズに行うことで相手の負担を減らそうと、試行錯誤の日々です。
取り敢えずもうすぐGWと初の給料が出るのでそれを支えに、日々生き残れるよう踏ん張っていきます。
1年目研修医のMと申します。
学生の頃にこのブログで見ていたキツネリスに来襲され、同期で初めてこのブログを書くことになりました。関西の病院だから何か面白いことでも書かなきゃいけないんだろうか…どうしよ~と唸りながらパソコンに向かっています。
とりあえずこの記事を読んでいる医学生の方々が1年目研修医の働き方を少しでもイメージできるように、ここ1週間くらいの仕事内容をちらっと紹介します。
現在は同期5人で総合内科で研修を行っています。毎日のメインの仕事は「担当患者さん(2人くらい)の状態チェック→今後の方針などについてカルテを書く」ことで、その合間にいろいろなオリエンテーションや講義が挟まってくる…といった具合です。
毎日カルテを書いていて思うのは「自分の言葉でカルテを書くのってめちゃくちゃ大変なんだな…」ということです。抗菌薬を選ぶ基準がわからん、診断基準がわからん、検査結果の解釈の仕方がわからん、××スコアって初耳なんですけど~、などなど分からないことばかりでカルテを仕上げるのに一苦労です。そんな中でも僕の質問に丁寧に答えてくれる指導医の先生方には頭が上がりません。
これから担当患者さんが増えるにしたがってワタワタすることも多くなると思いますが、①分からないことは調べるor聞く、②自分の考えを率直にカルテに書く、の2点を意識して研修していこうと思っています。
それではこのへんで。
キツネリス君にはしばらくお目にかからないよう祈っておきます笑
研修医のKです。
3、4月は出会いと別れの季節。
3月下旬に当院でも研修修了式が行われました。
「研修医としての成長」をテーマに1、2年目研修医全員が発表しました。
コロナ禍で会食する機会がなくなり普段あまり明かされることのなかった各々のバックグラウンドの紹介から始まり、研修で学んだこと、嬉しかったこと、悲しかったことなど具体的なエピソードをふんだんに盛り込んでそれぞれの研修医が自由に発表を行いました。
1年目だった私は「ストレスコーピングにより研修医のドロップアウトを防いだ1例」と題して、医学部に入るまでの紆余曲折あった経緯の紹介から始まり、自分自身がこの1年間しんどかったこと、励まされてうれしかったことなどを中心に発表しました。
最後は2年目の先生に修了賞が手渡され、皆で記念写真を撮りました。
研修医が決して多くない当院で、2年目の先生方には本当にお世話になりっぱなしでした。ありがとうございました。
院内に残られる先生、院外に出られる先生、2年目の先生方全員のこれからのご活躍を祈念いたします。
さて、4月になりついに自分が2年目になってしまいました。
ピカピカの1年目の先生方5名が入ってきてくれました。
今年はオリエンテーション期間が短く、2週目から病棟デビューし、1年目の先生たちは各々患者さんを担当しながら電子カルテ操作や採血など悪戦苦闘しておられます。
2年目の私たちは適宜レクチャーしたり相談に乗ったりしながら、1年前のバタバタでドキドキでとにかく目の前のことで手一杯だったことを思い出します。4,5月は特に余裕がなかったので、1年目の先生方には心身ともに無理せずに日々の業務に慣れていって欲しいと思います。
さて、「研修医のつぶやき」もそろそろ1年目の先生方に引き継いでいく季節になりました。
ここまで読んでくださり本当にありがとうございました。
引き続き研修医ともども当院をどうぞよろしくお願いします。
こんにちは!研修医1年目の❁です。
そろそろ梅の季節ですね。
梅宮大社さんに先週末お散歩に行った時は早咲きの梅が開いていたので、見頃はもうすぐでしょうか。
初期研修が始まりもうすぐ1年、私達もそろそろ3年目以降の進路を考え出す季節です。
今年の1年目研修医は志望科のバラエティに富んでいて、自分とは違う視点や目標に日々刺激をもらっています!
進む道は違っても、より良い医療の一端を担いたいのは皆同じ。
来年も一丸となって研修していきます!
あけましておめでとうございます。外科ローテ中の1年目研修医Yです。
私は毎日手術に入らせてもらって、忙しくも充実した日々を過ごしています。
6年生の皆さんはもう国試直前期ですね。焦らずにたんたんとQBを解きましょう。あとは当日寝坊にだけ気を付ければ大丈夫です笑
自分を信じて頑張ってください…!
皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしてます!
p.s.
京都では先週珍しく雪が積もりました。風邪をひかないように暖かく過ごしてくださいね。