ホーム > 医学生・研修医・専攻医のページ > 研修医のつぶやき
お久しぶりです。
研修医一年目の信玄です。
初期研修が半年終わり、11月は整形外科での研修を行っていました。内科で半年間、身体診察や臨床推論の考え方を多くの先生方に教えていただき、少しづつではありますが成長を感じています。
整形外科では腰椎圧迫骨折や大腿骨頸部骨折の患者さんが毎日のように入院しています。
骨折の背景には骨粗鬆症があり、入院中だけでなく退院後のフォローも重要であることを感じる日々です。また、骨折などで手術をした患者さんがリハビリを通して日々ADLが向上していく点は他の診療科ではなかなか見られない点でやりがいがあると感じています。
当院は初期研修では整形外科を必須で回ります。先生方の手厚い指導が受けられ、忙しいながらも楽しい研修になること間違いなしです!
研修医Kです。
内科研修6ヶ月が終了しました🎉
医師になって半年、慣れないことばかりで日々格闘しておりましたが、あっという間に過ぎてしまいました。
振り返ると本当に様々なことがありました。
初めての担当患者さん、初めての当直、初めてのCV挿入などなど。
腰の痛みが一向に治らんと患者さんに怒られたり、他院で手術を受けることになった患者さんに対しどのような手術を受けるのか調べて患者さんの疑問や不安に応対したり、排尿困難をずっと訴えられる認知症の患者さんに対し看護師さんや排尿ケアチームと協力しながら症状のコントロールを行ったりしました。
治療経過の中で元気になられて笑顔で退院されていく方もおられれば、残念ながら院内で亡くなってしまわれたり、転院先や自宅で亡くなられる方もいらっしゃいました。
段々と良くなる患者さんを見ることでこちらも元気をもらうこともあれば、長期間入院されている担当患者さんが亡くなってしまうと後悔や無力感に苛まれることもありました。
先日、内科研修の集大成として全職種参加型研修医症例検討会がありました。
「チーム医療」をテーマに、1年目研修医全員が、担当した症例の中で特に印象に残った多職種が関わった症例について発表を行いました。この検討会は20年以上の歴史がある京都民医連の伝統行事です。研修医が担当した症例について全体の治療経過と他職種がどのように関わったのかを説明し、実際に診療に関わった他職種のスタッフから何を考えどのように患者さんにアプローチしていたのかをコメントしてもらい、参加者から様々な質問やコメントをいただきました。
10月以降、1年目研修医は他施設で麻酔科や救急の研修を行う人もいれば、引き続き京都民医連で整形や外科研修を行う人もいます。
写真は次ローテで皆がバラバラになる前に1年目全員で撮った記念写真です。
次に会う頃には、もう一回り成長して再会できるといいなぁ😊
いつの間にかお盆が終わり9月になってしまいました、研修医🌸です!
涼しくなったので朝の出勤が気持ちよくできますね。
京都民医連中央病院は共同医局といって、ひとつの大きなフロアに上級医の先生から研修医まで一緒くたの医局ブースを使っています。
全体の会議や朝礼もここで行うのですが、時には勉強会もしちゃいます!
先日行われたのは「ちょい当てエコー」として有名なpoint of care ultrasound(POCUS)の実技勉強会です ✨
検査技師さんに教えてもらいながら、救急外来や日常診療で役立つエコーの当て方をみんなで勉強しました。
さすが餅は餅屋、技師さんのワンポイントアドバイスによってへろへろな1年目研修医も何とか見れるエコーが出せるように…。
職種間の垣根が低いのもありがたいところです♪
この感覚を忘れないよう日々練習あるのみです!
はじめまして。1年目研修医のYです。
先週で総合内科ローテを終えたばかりです。今回は総合内科の紹介をしますね。
当院の総合内科では様々な疾患を抱えた患者さんを担当することになります。私が2ヶ月で経験した疾患は16症例で、熱中症や肺炎、腎盂腎炎といったCommonな疾患から多発性骨髄腫や悪性リンパ腫の化学療法まで非常に多彩でした。研修医は専攻医の先生とチームとなって、ディスカッションを重ねながら実際に診療に参加します。学生の実習とは違い実際に患者さんの治療に主体的に関わることになるので、毎日勉強することは多く、それが少しずつ力になっているのを感じます。
総合内科の特徴はもう一つあります。医学的プロブレムだけでなくその背景にある生活にまで目を向けることが求められる研修だという点です。初期研修医は退院調整や癌終末期の看取りに関するご家族やかかりつけ医との協議にまで関わることが求められます。
毎日診療計画を立て、診察で治療介入の効果を身体所見上も感じたりしていた患者さんを最後退院まで見届けることは本当に充実感のある経験でした。
今回の研修で様々な患者さんと出会い、紙面では語り尽くせないほど多くのことを学びました。次のローテーションではどんな出会いがあるか楽しみです。
こんにちは!
研修医1年目のです。
内科ローテ1周目が終わり、いよいよ2周目が始まっています。カルテにも慣れ、充実した毎日です。
先日、院内の患者さんに出す食事について学ぶ機会がありました。
嚥下食?評価食?高血圧がある人のための食事?
食事形態は沢山あるけれど、具体的にどのように違うのかわからない!そんな悩みを栄養士さんが解決してくださいました( ; ; )
他職種と交流できる機会があって、本当にありがたい!
みんなお腹いっぱい食べさせていただいたので、業務頑張りま~す。
~看護師日勤研修~
研修医一年目の信玄です。
先週、二か月間の最初のローテーションが終わりました。
↓この子が早よ文章書かんかい!とおっしゃっているので書いていこうと思います。
本日は看護師日勤研修を行いました。
研修医一年目が1日看護師さんと共に業務をこなし、チーム医療について考えることを目的としています。
バイタルチェックから始まり 点滴準備・実施、食事介助、排泄介助、NGチューブの交換などなど、普段医師が行わないことを体験させていただきました。
患者さんとの距離感が近く、より患者さんの変化に気づきやすいと感じました。
また、看護師さんとの関わり方についても考え直すいいきっかけになりました。
研修医1年目のKです。GWも終わり、当直も始まりました~
カルテ操作にもだいぶ慣れましたが、まだまだ緊張して、ワタワタしながら、先輩医師や看護師さんたちに指導していただきながら毎日業務をこなしてます。
医学生の頃に、病院内で医療者と患者さんの関わり傍で見ていただけの時と違い、微力ながらも患者さんの治療に直接関われている充実感を感じています。
写真は医局内で、研修医1年目で身体診察の練習をしているところです。
要件を伝えにきた上級医の先生は、異様な光景に気まずさを感じ、出直されました(笑)
桜が終わったかと思いきやつつじの盛りが近付いています。
はじめまして!研修医1年目の🌸です。
春先から始まった業務に追われているうちに4月も下旬になってしまいました。
今年の1年目は中央病院勤務の4名と尼崎医療生協病院からのたすきがけ1名、計5名の愉快な仲間たちからなります。
コロナ禍で学生時の実習が例年通り出来なかった世代ということもあり、希望半分不安半分。
ですがやる気と元気が取り柄の5人組で日々奔走してます!
その様は殻に片足を突っ込んだままのヒヨコの如く。
ぴよぴよと右往左往している私たちですが、患者さんや先輩医療従事者の皆さんに教えを請いながら成長中です。
どうかあたたかく見守ってやって下さい。
2年目研修医です。
タイミング的に研修医として最後のつぶやきになりますので、真面目な話を。
2年前、「研修医」として面談見学から始まり、しばらくして監督下で自分が中心になって面談するようになって、2年目の6月頃からは「医師」として一人で面談するようになっています。
この段階に達して半年以上経ちましたが、未だに医療のことを一般の方にお伝えすることはとても難しいと感じます。
私たち医療従事者は患者さんの命と人生を背負っています。自分のモノであったはずの命、自分が一番よくわかっていたはずの自分の人生、下手したら自分のものより大切な家族の人生。それをいきなり他人に握られて、急に難しい、厳しい、残酷な話をされても、簡単に受け入れることは難しいと思います。
(しかも、医師としてなるべく正確な情報を伝えたいけれどどうしてもシビアな面談になると自分の言葉で相手が傷つくことが辛くて、言い淀んでしまったり遠回しな言い方になってしまったり。葛藤はありますがでもそんなことをしていたら余計に行き違いは起こりやすいんですよね…。)
何とか患者さん本人とご家族が納得して医療を受けられるように、面談を何回も重ねることも少なくありません。
面談→腹から声を出し(難聴対策)ながらものすごくシビアな話→疲労・脱力→見舞い→面談→…のループ。
ご家族の涙を見ていると、2年目のぺーぺーの自分の医療は本当に適切なのか?もっとしてあげられることがあるのに自分の能力不足がこの人を泣かせているのではないのか?私に「余命宣告」をする資格はあるのか?
そんなことばかり考えて、心が痛くて、胃に穴が開きそうで、それでもいつもと変わらず美味しい食堂のご飯はちゃんと食べられるので、ああまだ穴は開かないな、なんてどうでもいいことで逃避しています。
ただ、どんな困難症例でも、経験の少ない私を引っ張るようにスタッフさんたちが迅速にサービスを整えてくださってなんとか自宅退院できるようになって、自宅まで搬送同乗して、最後にご家族から「先生、お世話になりました」と言っていただいて、帰院してからも関わった病棟スタッフさん達とすれ違うたびに「お疲れ様でした」「いい退院でした」
「自宅に帰れて本人もご家族も幸せでしたよね」なんて声をかけられたら、頭抱えながらも頑張ってよかったなと思うわけです。
初期研修はそろそろ終わりという時期ですが、未熟な私にはチーム医療のリーダーたる器はしっかり備わっているとは言いにくいです。
それでも一人で戦う必要は無い、一人で仕事してるんじゃないんだなと思う瞬間が、こういう多職種連携の達成感を感じるときです。
連携し甲斐のある「先生」でいられるために、知識もスキルも磨いていきたいなと
医局のホット麦茶を飲みながら考える、金曜午後。
視界が霞むのは花粉のせいですか?
いつの間にかもうすっかり暖かくなりましたね。
明けましておめでとうございます。
少し前のことになりますが…
2020/12/25は当直でした。
日付が変わる頃に、一緒に当直の2年目の先生とプチクリスマスをしました。サンタさん何歳まで信じてた!?みたいな懐かしい話をしながらケーキを食べて、後半に挑もう(このまま少し休めたらいいな…)と思ったのも束の間呼び出しが…
その日の当直は結局あまり寝れなかったことも含めて思い出になりました☆
今年も気持ち新たに頑張ります。
春からは2年目…!
若さと触れ合う その②
研修医です。26歳(独身)です。
先日、医学科4回生の学生の先生方のOSCEの模擬試験に評価者として参加させていただきました。小児科研修(@大阪府堺市)が終わった翌日の日程だったので一瞬で引っ越しの荷物まとめて京都に帰還してきました。
OSCE模擬自体は昨年から引き続き二度目の参加です。
私は医療面接ブースの担当でしたが、このコロナ禍で講義等に遅れが出ているにも関わらず皆さんよく勉強していらっしゃって、本番にはかなり完成度高く仕上がっているだろうなと期待ができました。
それに比べて私自身は評価者としてかなり反省の多い結果に終わりました。
OSCEを突破するためのアドバイスと、普段している研修医の後輩へのアドバイスとではまるで違います。「OSCEではこうだけど、実臨床ではこうです」という内容も、言いすぎると混乱を招きますし、塩梅がかなり難しいと感じました。
それでも「教える」機会はかなり貴重でありがたい、自分自身の成長のきっかけもごろごろ転がっている現場なので、今後も積極的に参加していきたいです。
若い先生方にパワーをもらって……いやいや、私もまだ超若いですけど!!パワーありますけど!?