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研修医のつぶやき

2020年のつぶやき

2020年12月1日

若さと触れ合う その①

研修医です。26歳です。

先日「医師TALK LIVE」という私にはもったいないほど大層な題目のイベントに参加させていただきました。医師を目指す高校生の皆さんとお話させていただくという企画です。

今回は3人の学生さんに参加いただき、それぞれが医師を目指したきっかけやどんな医師になりたいか、受験の悩みなど様々なお話を伺いました。

僭越ながら私からは、とにかく広い世界をみることを意識しながら、幅広い見識を身に着けてくださいというアドバイスを送らせていただきました。

何故なら、医師とは「人の命を預かる職業」というだけではなく「人の人生を預かる職業」なので。

10年前、高校生だった私も同じような悩みを抱えていたな、懐かしいなと思うと同時に、16,7歳の私よりもかなり具体的に医師としてのイメージを固め、日々努力している皆さんの姿を見て大変刺激になりました。

若さって素晴らしい、無限の可能性がありますね……いやいや、私もまだ若いですけど!!無限の可能性ありますけど!?
頑張ります!!!

 


2020年10月8日

「当院の指導医、未来予知できる説」

2日間に渡りお昼の時間を使ってI先生直々に、研修医対象に気道確保手技のレクチャーがありました。

様々なデバイスの使用方法を学びましたが、2年目の私でも気管支鏡(ただしディスポ)や輪状甲状靭帯穿刺キットに触れたのは今回が初めてで、とても充実した勉強会になりました。

 

挿管困難症例に出会っても、これでもう大丈夫!!と気合を入れて迎えたその日の夜の当直。

呂律困難?を主訴に来院した高齢男性、なんだか喉を気にされているようでした。

喉のトラブルはいつでもどんなに軽くても気道閉塞のリスクは考えなきゃね!!今日の昼にやったしね!!HAHAHA☆

と、半分真面目、半分冗談で後輩と話していたところ、SpO2徐々に低下あり、様子を見に行くと唾液が飲み込めなくてむせこんでいるようでした。吸引で数字は改善しましたが、口腔内を観察すると軟口蓋と咽頭後壁の発赤・腫脹著しく、気道は今にも閉塞しかけていました。

咽後膿瘍?クインケ浮腫??

わかりませんがとにかくemergencyであることは確か。

3年目の先輩医師と、丁度病棟番当直だったI先生にも応援をお願いし、協議の結果、挿管に踏み切ることとなりました。結果的に先輩の素晴らしい手技によってスムーズに挿管できましたが、気道確保困難のリスクも高く、挿管の際には昼間見たばかりのデバイスたちがずらりと用意されていました。壮観。挿管だけに。

 

しかしあまりにタイムリーすぎる。もしや当院の指導医、未来予知できる??I先生だったら本当に未来くらい読めてしまいそうな気がするな…。

そう思わせてしまうほどの素晴らしいDr、それが私たちの指導医です。

 


2020年9月3日

長らく止めてしまってすみません。
研修医1年目のSです。
現在、3ローテ目に入り日々楽しい日々を送っております。

務めて5ヶ月で本当に思うのが、医者は本当に色んな職種の人に支えられているということです。

恐らく、今の医師たちは、みんなチーム医療が大事であるということは重々承知のことだとは思うのですが、改めて再認識しました。

検査するにしても医師はオーダーしますが、技師さんが取ってくれて、検査室に送り迎えしてくれる看護師さんがいます。

入院後の服薬でも、処方するのは医師ですが、持参薬を調べてくれるのは薬剤師さんで、患者様がしっかり飲めているか見てくれるのは看護師さんです。

このような人達に支えられているという言うことを一生感謝しながら日々の業務をこなしていく必要があると考えております。

また、最近のTwitterなどでも病棟の看護師さんは、研修医に言いやすいから、電話をかけてくるという呟きをよくみますが、それは間違いです。

病棟の看護師さんも恐らく分からないであろう研修医に聞くより、上の主治医の先生に聞いた方がスムーズです。なのに、僕らに聞いてくれるのは、僕らがその方の治療に積極的に関われるようにするためです。僕らは当然、上級医の先生に確認しますが、自分の意見を考えてから指示を仰ぎます。その過程が将来主治医になった時に必要になってくると考えています。

最後に言いたいことは、日々、他職種の方に感謝して業務しましょうということです。
僕も今の気持ちを忘れずに、これからも過ごしていきたいと思います。

 


2020年9月2日

研修医の机です。

 


2020年7月20日

2周目が回ってきました。研修医Aです。

ここ1ヶ月での一番の大きな変化は病院見学の学生さんが増えてきたことです。

オンラインでの病院案内は行っていましたが、来年後輩になるかもしれない学生さんと直接話すとなると少し緊張しますね。

7月になり、病棟業務にはさすがに慣れてきましたが病棟業務以外の仕事も回ってくるようになりました。
例えば多職種カンファレンス。これは一人の患者さんに対し様々な職種が患者さんにどう関わっているのかを検討する発表会なのですが、そこで研修医Aは発表することになっています。発表資料にまとめながらSW(ソーシャルワーカー)さんの仕事や、感染症対策チームの先生方の仕事を振り返ることで病院全体で連携しつつ患者さんの治療にあたっているのだなあと思い、感慨深いです。

研修医は看護師さんをはじめ、薬剤師さんや技師さんなど様々な職種の方とコミュニケーションを取りつつ協力していきます。誰かに依頼したり、逆に依頼を受けたりする時に良好なコミュニケーションは欠かせません。もちろん所謂『良好なコミュニケーション』ほど難しいスキルはないんですが苦笑

良好なコミュニケーションが最も重要視されるという意味で、一番難しい病棟業務以外の仕事は学生さんの見学対応かもしれないですね笑

 


2020年6月3日

こんにちは、初期研修医1年目のZです。

早いもので初期研修が始まって2ヶ月が経ち、内科ローテーションの一つ目が終わろうとしています。

次のローテーションに移るタイミングで採血週間というものがあります。普段は看護師さんがやってくれている病棟の患者さんの採血を初期研修医1年目が1週間担当するというものです。毎朝、HCUの患者さんの動脈採血はしているのですが、静脈採血は大学での実習以降あまりする機会がなかったため、採血週間に向けて研修医2年目の先生方がレクチャー&練習の時間を設けてくださいました。

採血を成功させるコツは「事前の準備」と「採血に適した血管選び」そして「強い心」とのこと。

実際に研修医同士で練習をしました。私には「強い心」が足りなかったようで、ためらいながらじわじわと針を進めてしまい、腕を貸してくれた同期に痛い思いをさせてしまいました。ごめんなさい。

でも、研修医2年目の先生方の的確なアドバイスと心の広い同期のお陰でしっかり練習することができ、もうすぐ始まる採血週間を乗り切れそうな予感がします。

 


2020年5月25日

こんにちは、研修医1年目のMです。

世間がコロナウイルスの影響を残す中、上級医の先生方も日々その対応に追われています。
まだまだ駆け出しの私たちにできることは少ないですが、いつか先生方の肩の荷を下ろせるように、来院された患者様に安心を届けられるように、私たち研修医も頑張りますよ!

立ち上がれ研修医!未来の患者を救うのは君だ!


未来の患者の下へ向かう研修医の図

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さて、今回は研修医向けに毎日お昼に開かれているランチョンカンファレンスの様子をお届けします。
スケジュールはざっとこんな感じです。

月・水・金曜日:ERカンファレンス
火曜日:心電図道場
木曜日:診断カンファレンス

どれもこれも名前はお堅い感じですが、

1.参加自由
2.ご飯を食べながらでOK (コロナ対策のため今は控えてます)
3.先生が優しい(とにかく優しい)

といった特徴があり、大学の実習で経験するようなキッチリとしたカンファレンスとは一線を画す、和やかな雰囲気で臨床推論のノウハウを学べるとてもとても貴重な機会です。
参加自由のはずなのですが、どのカンファレンスも為になるし楽しいので、仕事が埋まっていなければ研修医は基本的にみんな参加しています。

以下、ERカンファレンスの風景です。


場所は医局内東側スペース。前日に当直に入った1年目研修医が経験した症例を紹介しつつ、問診や鑑別、検査や初期対応について話し合っていきます。
この日の症例は20代女性、主訴は腹痛。
(人がまばらなように見えますがコロナ対策で距離をとっているだけで、後ろには1、2年目研修医がいて、3年目以降の先輩方も見てくれています。)

 


座長の井上先生から研修医に質問が飛んできます。
主訴と現病歴から追加で取るべき問診は?
この時点での鑑別は?検査は?初期対応は?
質問内容はベーシックなものから応用的なものまで様々です。

 


まだ医師となって2ヶ月にも満たない私たちには質問に答えられないこともしばしばですが、わからなくても怒られたり注意されたりすることがないのがランチョンカンファレンスのいいところ。
逆に良い回答や鋭い指摘をした研修医には先生から「素晴らしい」とお褒めの言葉が頂けます。
まだできることが少ない私たちにとってこうした小さな成功体験が成長の糧になります。

 


研修医の回答に反応して先生から色んな補足を頂きます。
この日は「若い人の腹痛では虫垂炎は鑑別の2番目以下にしてはいけない」というパール(臨床的格言)を教わりました。
こういったパールは教科書に載っているものではないので、とても勉強になります。

 


カンファレンス後には関連資料などを渡してもらえることもあります。
しっかり復習して次に活かしたいと思います!

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以上、ERカンファレンスの様子でした。

緊急事態宣言が先日ようやく京都でも解除されましたね。
私は嵐山の近くに住んでいるので散策に行きたいところなんですが、医療従事者たるものと思い、まだ休日は自粛するようにしています(ToT)

今年就職活動をする医学生のみなさんは本当に大変ですね。。。
来年の春には恐らく今年ほどは外出の制限が厳しくなくなってるのではないでしょうか。

私は今年、京都の桜を見に行けませんでした。
来年当院に就職する医学生の方はぜひ私たちと一緒に京都の桜を見に行きましょう!
楽しみにしています。

1年目研修医M


2020年5月15日

こんにちは、1年目研修医のNです。

入職してあっという間に1か月が経ちました。まだ分からないことも多く、いろいろなことに時間がかかってしまいます。2年目研修医の先生を見て、1年後あんなふうに知識を身につけてテキパキ動けるようになっている気がしない…と弱気になってしまいますが、少しずつできることを増やしていけるよう頑張りたいと思います。

同期の6人は個性豊かなメンバーです!この前は、仕事以外で初めてオンラインで集まったりして仲を深めています。この病院の研修プログラムでは、全員が最初の6か月を内科で研修します。皆で協力し合って頑張ります!

先日は初めて外国人講師のレクチャーがありました。私は学生として病院見学したときにこのレクチャーを知り、密かに楽しみにしていました。月に1回外部の病院から来てくださり、入院患者さんを一緒に診察して、身体所見や診断についてレクチャーしていただくというもので、今回はオンラインで行われました。同期の先生が入院中の受け持ち患者さんについて英語でプレゼンしてくれました。外国人講師の先生に「この症状について詳しく聞いた?」「バイタルサインで気になることは?」と質問されながら病歴を掘り下げていくと、自ずと疑わしい疾患が浮かび上がってきて驚きました。患者さんに詳しくお話を伺って、症状の経過や背景を知ることはとても大事なことだと感じました。

他にも、いつも当院に教えに来てくださる他病院の先生による感染症や臨床推論のオンラインレクチャーが毎月行われています。様々な分野の先生による勉強会の機会が多いことは当院の研修の良いところだと思います。

学生の皆さん、大学の実習や病院見学が普段通りできない時期かと思いますが、このホームページを通して初期研修の様子を覗いてみてくださいね。

 


2020年4月30日

はじめまして、研修医1年目のKです。(^O^)

研修が始まって4週間が経ち、この病院には研修医が主体的に動くのをサポートする体制が整っているなぁ!と実感しています♪

そのうちの一つの取り組みが、「研修医会議」です。毎週火曜日の午後に、1年目と2年目の研修医全員が集まって話し合う時間を持ちます。研修担当の事務の方も話し合いをサポートしてくださいます。

会議では、研修に関わる細かな事項の協議に加えて、勉強会も行います。研修医が主体的に「これ学びたい!」を企画できる自由な場です。

上級医の先生がたに聞かれずに(笑)研修医だけで本音をざっくばらんに話し合うこの時間は、とっても貴重!上級医の先生がたもこの会議を尊重してくださっていて「研修医会議の時間は病棟業務よりも会議を優先してね」と!

私は先週の研修医会議で、不安なこと全部吐き出して(笑)2年目の先生にアドバイスをいただいて、すっきり心が落ちつきました。「自分も1年目の時そのように感じていたよ!」なんて言ってもらうと、すごくほっとしますよね。

毎週の研修医会議が楽しみだし、来年度は1年目の先生たちが楽しみにしてくださるような時間を作れたらいいなぁと思います。( ^ω^ )

 


2020年4月28日

どうも、研修医1年目です。

現在、総合内科をローテ中で、日々楽しい日々を送らせてもらっています。
日々の業務が忙しいことに、かまけていたら、研修医のページを書きなさいという圧力をこの動物から感じ取り、急いで書いてる次第です。


つい3日前に「ERひとりぼっち」という企画が当院で行われました。

これは、ER(救急当番や、当直)でひとりぼっちになった時(当院では1人にはならないんですが)に対応出来るかと言う企画で、初期ABCの評価、OMI(酸素、モニター、静脈ルート)の指示が大事なので、できるようになろうという内容でした。

ざっくりと症状が決まっており、呼吸困難、ショック、腹痛、吐血、麻痺、などなど全部で8つの主訴でやってくる患者さんの対応をするOSCEみたいなものです。
上級医の先生が評価者となり、2年目の先生が患者さん役をやってくれます。私たち研修医1年目は、事前に先生から、肩の力を抜いて楽にしてくださいという、神の言葉を聞きリラックスして望むことが出来ました。

感想といたしましては、何をどのタイミングですればいいのかという内容が頭に入っていないということでした。鑑別をあげるにしても、検査をするにしても、優先順位があり、そこの判断がとても難しいと感じました。
また、輸液をするにしても何をどれだけ入れるのか、針の太さはどれくらいか、どのくらいのスピードで入れるのかなど考えることは山のようにあり、やはり国家試験とは違うんだなと感じました。
これを糧に、徐々に覚えていきたいと思います。
楽しい企画でした。
余談ですが、2年目の先生が、吐血をケチャップで表現するという技を披露しており、来年もなにか小ネタを仕込もうと画策中です。

現在の情勢なので、病院見学などもできない状況です。少しでも、この病院の良さが伝わればいいなと思います。

ここまで、読んでいただきありがとうございました。

 


2020年4月15日

一年目初期研修医Aです。学生時代見ていた研修医ページを自分が担当するのは不思議な感じがします。

とりあえず現状率直に思うことは『なんもわかんねえな』ってことです。医学以前にカルテの書き方もわかりません。自分の知識の乏しさを痛感する日々です。

旧約聖書に、タラントンのたとえという話があります。かつて3人の下僕が主から金貨をそれぞれ5枚、3枚、1枚渡された時に、1枚しか渡されなかった下僕がその金貨を持ち腐れにしたのですが、それを理由に1枚しかない金貨を主に奪われるという話です。その金貨はタラントンという単位で、それから転じて『タレント=才能』という言葉が生まれました。僕は自分に才能があるとは思いませんが少ない金貨を増やそうと努力し続けようと思います。

…というとても良い言葉がプロボクサーの村田諒太さんのエッセイに書いてありましたので皆さん読んでみてください。何とかして僕の言葉にならんかな。

今日は初めて動脈採血をしました。出来ることからやっていこうと思います。
(写真は愉快な同期たち)


追伸:総合案内の職員さんへ。存在しない西病棟の場所を尋ねてざわつかせてしまい申し訳ございません。無事2C病棟にたどり着けましたのでご安心ください。初期研修医A

 


2020年3月16日

皆さん!春ですね!

春といえば桜、春といえば卒業式。
そうです、長かった2年間の初期研修も幕を下ろしたり上げたりするのです。

申し遅れました2年目研修医のOです。

私は4月から産婦人科に進む運びとなりました。
貴方がこれを読んでくださっているということは、私は恐らくこの世に・・・じゃない!。
このつぶやきの読者はやはり研修病院を探されてる人がおおいのでしょうか。

本日は(事務の方々からの記事作成の強い要望があったので)私の産婦人科ローテの1日のスケジュールを書いてみます。

▶AM8時過ぎ
出勤します。すばやくカルテを確認し、新規入院と昨晩からの分娩の有無を確認します。
新規入院があればサマリーの下書きを、分娩があってもサマリーを作成します。
分娩に関しては何故か課長が先にサマリーを書いていることが多く、
切迫早産の入院患者までサマリーの下書きを記入し、徹底的に自分が先に書く戦術を採ることにしました。

▶AM9時ごろ
新生児の採血をします。出生6日目のガスリーが1-2件あることが多いです。
オペがある時は急ぎますが、少なくとも間に合う事が多いです。
(小児科の先生に新生児の採血を全部やりたいとお願いしたら快諾を頂きました。ありがとうございます!)

▶AM9:30
産婦人科のオペ開始前に外科の脊椎麻酔のルンバールをやらせて頂きます。
今月は10回くらい機会がありました。ルンバールは人によって脊柱の靭帯の硬さや、椎体にかなり違いがあるので、得るものは多かったです。
硬膜外麻酔は産婦人科の先生にルンバールを数やってから、と言われました。
(ローテ中でもないのに快諾してくださった外科・麻酔科の先生方ありがとうございました。)

▶AM9:45
オペに入ります。今日も開腹に間に合いました。
手術の手順を覚えきれてはいませんが出来る限り積極的に手を出していきます。
閉創の腹膜縫合・筋膜縫合・真皮縫合はやらせて貰っていますが、やはり時間がかかってしまいます。
鋼のメンタリティーで食らいついて行きます。

▶PM14時ごろ
オペが一段落します。5分でプロテインドリンクを飲んで、ごはんを3口くらいかきこみます。ああ、美味しい。

▶PM16時ごろ
オペ終了です。終わったら手順の復習と、分娩の確認。オペレコを考えて、上の先生の考えたのと比べてみます。
先週の週末に出した病理を確認します。出ているようであればどこかで検体を見に行きます。(わかるとは言っていない。)

▶PM17時頃
雑務が終わります。ここで帰宅が許されるのがうちの病院のありがたい所ではあります。
ですが、平日は毎日各30分、腹腔鏡・用手の縫合練習をすることを自分に課しているので練習をします。
手技は考えさせられることが多く、どうも行き詰まったら上の先生に聞きに行きます。

▶PM18時頃
帰宅します。分娩が僕が病院にいない間に起こらないことを祈ります。
放心状態で他に書くことがありません。
強いて言うなら今日はいい一日でした。4月からの後期研修に向けて頑張っていきたいです。

割と充実しているときの一日です。この他に外来を自由に見学することなどできます。

ローテしていない診療科の先生方も研修医に協力してくださるので、外科系の方も研修しやすいのではないかと思いますね。
ちょうど、専攻医の先生の数が少ないので外科系手技なども積極的に挑戦させてもらえると思います。

さて、ここまでお読みいただきありがとうございました。

雲一つない青い空に、桜の花びらとコロナウイルスが百花繚乱する季節が参ります。
何かと気が沈むこともあると思いますが、歴の浅い新人はフレッシュさが強さだと思います。
学生の方も、研修医の方も、(きっと)これを読んでいるであろう来年度本院研修医の方も、頑張って参りましょう!

 


2020年1月27日

「つぶやきを書いたのがいつ以来かわからない」と思いながら書いている研修医二年目です。
私たちの病院の研修医二年目は外部研修が年の半分を占めます。私も長い長い外部研修生活が終わりました。外部研修は研修先の病院に近いマンスリーのアパートを借りて通う人、自宅から通う人の2パターンが選べます。私はすべて前者を選択して、引っ越しを繰り返していました。
「大変そうだなぁ」と思ったそこのあなた!
私の場合、引っ越し自体は必要最低限のものしか持って行かなかったため、そんなに大変ではありませんでした。何より今まで住んだことのない土地で観光をしたり、名物を食べたり、他の県からきている研修医を一緒にラーメンやごはんを食べに行ったりと楽しいことも経験しました。もちろん、遊びだけでなく、研修自体も多くのことを経験しましたし、学びもしました。

話は変わりますが、「来やがったキツネ〇ス」から始まる前回つぶやいていた先生も書いていましたが、医学部6年生の皆さんはもうすぐ国家試験ですね。体調管理に気をつけていつもどおりで頑張ってください。
私もレポートの期限が迫ってきております。早く書かねば。

写真は私の誕生日に後輩がチーズケーキにえだ〇りこをさして、お祝いしてくれた時の写真です。

 


2020年1月9日

来やがったなキツ〇リス。
リーテ・ラトバリタ・ウルス アリアロス・バル・ネトリール(我を助けよ、光よよみがえれ)。

Guten Morgen, Moです。
キツネ〇スの隣に鎮座しているのは、青森県むつ市で活躍中の友人研修医からいただきました、青い森鉄道のキャラクターのモーリーのぬいぐるみです。私の本名をご存じの皆様は笑うところです。新病院になりましてから、私のデスクにレギュラー鎮座しています。
彼は緑の森の中で一人(?)だけ青い色で、自分だけ色が違うことに悩んでいたところ青い森鉄道の車掌さんと出会い、「色が違っても自分は自分だよ」と教えられて自信を持てるようになったとのこと。
初期研修が始まってはや9か月が過ぎ、あと3か月で後輩が入職してくるようですが、私も一人ひとりの個性、やりたいことを尊重して、長所を伸ばし、個々人の短所を理解して埋めてあげる、そんな青い森鉄道の車掌さんのような先輩研修医になりたいです。良いことを言ったつもりです。

全国の医学科6年生のみなさま、国家試験本番まで残り1か月ですね。体調にお気をつけて、特に猛威を振るっておりますインフルエンザコノヤローには特にお気をつけて。
まあ、例えインフルエンザアンチキショーに感染したとしても、ちょっと頭がぼーっとして集中力が削がれるだけで、今まで日頃の勉強を頑張ってきたみなさんの敵ではないでしょう。どんなトラブルが起こったとしても、モーリーのように自信を持ってください、応援しています。