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ご無沙汰しております。1年目研修医です。
11月1日に、病院が移転してバタバタしておりましたが、
最近やっと新しい電カルや当直などに慣れてきました。
病院が新しく綺麗になって患者さんもニコニコと嬉しそうにされており、私たちもうれしく思っております。
現在は院内で外科研修中ですが、来月からは院外研修に出ます。引き続き頑張ります!
お久しぶりです!
研修一年目杉本です。
まだまだ残暑が厳しいとはいえ、熱中症や脱水症で来られる患者さんの数が落ち着いてきたことで、季節の移ろいを感じます。
かといって、熱中症対策はまだまだ続けてくださいね✨
学生の皆さまは楽しい夏ですが、羽目を外し過ぎてアルコール中毒なんてことはやめましょう!笑
ぼくら研修医の採血、尿道バルーンのお仕置きが待ってます!
僕たちは上の先生に助けていただきながら、なんとか救急外来と日々の病棟業務に悪戦苦闘の日々を送っております💦
4月の投稿時よりカルテ上の問題には慣れてきたかなーと思った矢先に病院移転により新カルテの説明会もあり、まだまだ落ち着く日々は遠そうです…笑
とはいえ、病院移転という一大イベントに研修医という立場ではありますが、経験できるのはなかなか無いことなので楽しみではあります!
さて、今日は最近感じた医学生の時とのギャップの話をしようかと思います。
「患者を診ずに本だけで勉強するのは、全く航海に出ないに等しいと言えるが、半面、本を読まずに疾病の現象を学ぶのは、海図をもたずに航海するに等しい。」
この言葉は、臨床教育学の先駆者のWilliam Oslarという方のお言葉だそうですが、、海図も無ければ船すらまともに持ち合わせていないまま溺れかけてる毎日です。。
初期のワン◯ースのル◯ィよろしく、樽の中に入って海を漂うくらい何も持ち合わせていません。。
さて、医者になって1番のシンボルといっても過言ではないものは何でしょう?
そう、聴診器です!聴診器首に下げてるとかっこつきますよね!でもぶら下げてるだけじゃ豚に真珠、杉本に聴診器!
ということで、大阪開催の「聴診のススメ」行ってきました!!
特に心音の講義では、Ⅲ音は音ではなく、圧で感じるんです。II音の分裂とⅢ音ではなるタイミングが違うんです。ASの重症例ではII音との間隔が大きいんです。とかマニアックな内容も聞いて、「ぶっちゃけどれも一緒じゃねーか!」というぼくの「心の音」が1番聞こえてきていましたが、これが不思議なことに、詳しく聞くポイントを意識するだけで、今までぼんやりとしかわかっていなかった音の判別が少しずつ出来るようになるもんなです!!
これはこの弁膜症がある音かな?と思って、心エコーで実際答えあわせをして合ってたら嬉しいもんですね!
これは研修医になって思ったことですが、身体所見は患者側にも医者側にも感度、特異度があるんだなーと思います。
身体所見もとる側でどうとでも変わってきて、それによって初期評価も左右されるもんなんだと痛感する経験が多くあります。
どうしても医学部にいた頃の国試の問題での身体所見はその問題を解くためのヒント、手がかりで、文中に書いてあるが故にどうしても受け身になってしまいます。
実際には、病歴聴取から始まり、この病気が疑われる、だからこの身体所見はないか?と検査前確率を上げて、180度違う意識で所見を取りに行く必要もあるんだなと思わされております。
仕事の中で患者さんに多く触れ合う時間があるあるのは研修医の特権でもあると思うので、その特権を使わない手はないですよね!
小舟くらいは手に入れたのかなと思います笑
まだまだ穴だらけの泥舟ですが、また次の投稿までに少しは進んでいると嬉しいです♪
臨床現場という海は海図どおりになっていないものらしいですが、それも楽しんでゆったり航海していこうかと思う今日この頃でした✨
すごい真面目な話になってしまいましたが、京都の夏は素敵ですよ!おかげでリフレッシュするのも楽しくさせて頂いております!笑
素敵な同期にも恵まれてみんなでまた頑張っていこうと思います!
ではではー!
二年目研修医O
お久しぶりです皆様!お元気でしょうか?1年目の後輩達が入ってきて本院はとてもとても活気に満ち溢れております。
で、私はというとですね、奈良県の吉田病院に精神科の研修に行って参りました。
私は元々精神科志望ですので、正直とても楽しみにしておりました。いや、実際に楽しかったです!他府県の研修医と一緒にまりお流っていう日本で一番濃厚なラーメンを食べに行ったり、その店で一番濃いラーメンを完食してみたり、指導医の先生にBarに連れてってもらったり。
とにかく充実した研修でした。
おわり。
と、まぁそんな終わり方はあるはずないんですが。
マジレスすると吉田病院は他府県の民医連の研修医も集まってきていて、いつもの違ったメンツで研修が出来たり、指導医の先生方も非常にフレンドリーで色んな人の話も聞けて、結論、得るものは多かったです。
精神科の研修自体も、クルズスという講義を20回近くして頂いて非常に勉強になりました。自分で本を読んでも分かりにくいところは結構ありますよね。
外来の陪席などからも、先生によって精神病へのスタンスが違ったりして、自分の診察スタイルを考える大きな糧になりました。
精神科志望の方はうちの研修オススメ出来るなと感じました。
やっぱり病院も診療科も百聞は一見に如かず!皆さん是非うちに見学に来てください!
プルス!ウルトラ!!!!
(出典:僕らのヒーローアカデミア)
ここまで読んで頂いてありがとうございました!
研修医O
拝
こんにちは。1年目研修医です。
初めて呟かせて頂きます。
研修で、内科の1診療科が先週終了しました。
初めての病棟業務や当直、救急当番など、まだまだわからないことも多い中、もっと勉強すべきだったな、という思いが強いです。
お忙しい中、ご親切にご指導下さった先生方に深く感謝申し上げます。短い間でしたが本当にお世話になりました。
次の診療科に移る前に、先週木曜まではオリエンテーション期間でした。
1日目は看護体験、2日目は多職種体験、3日目は診療所訪問、4日目は救急車同乗実習です。
他職種の方の業務や、診療所での医療、救急隊の業務など、普段仕事をしている中では知る機会の少ないことを、
皆さんお忙しい中、どのスタッフの方も大変親身になって教えてくださいました。とてもありがたく思います。
次の診療科に向けて毎日少しずつ色々なことを吸収していければと思います。
初期研修医1年目のMoと申します。
この度は更新が遅れてしまい、大変申し訳ございませんでした。
「研修医のつぶやき」当番が自分に回ってきたという報せは、突如としてデスクに現れる彼によってもたらされます。
ぴんと立った三角の耳、柔らかな毛並み、飛行石色の瞳、極めつけは太く短い手足と左大腿背面から飛び出た「天空の城ラピ●タ」のタグ。
当院初期研修医の間では、彼がデスクに現れたらつぶやき原稿を書き上げ、脱稿と同時に次の研修医にぬいぐるみを回す、という決まりがあります。つまり原稿を書かなければ永久に彼がデスクに鎮座するという事態が発生します。
ある時はキャノン砲スタイルで。
ある時はリュックのフックに顔を突っ込んで。
またある時は外部研修中の先輩の私物の折り紙を背中に乗せて、何やら神々しい面持ちで。
つぶやきなど放りだして救急のマニュアルを読む私を、抄読会の準備のために論文を読み込む私を、小腹が空いて春雨スープを啜る私を、彼はその蒼く円らな瞳でずっと見つめていたのです。
というかこのキャノン砲にされたボールペン、誰のですか。いくら余っているからといって人に押し付けないでいただきたい。勿体ないので病棟業務で使ってますけど。
さて、そろそろつぶやきの原稿が出来上がりそうな状態でありますが、つまりこれは「ああ~つぶやき何書こうかなぁ~」とぼやきながら、彼のふわふわな尻尾をこねくり回す日々はもう終わってしまうということです。寂しい。
再び我が物顔で彼をもふもふできる日を夢見て、次のつぶやき担当者のデスクにぬいぐるみを置きに行こうと思います。バルス。
研修医1年目の田中です。ゴールデンウィークに入り、ゆっくり自宅で研修医ブログを書かせていただいております。 病棟デビューしてから2週間以上経ちましたが、知らない事が多く戸惑う毎日が続きます。 先生方や看護師さんなどにもご迷惑おかけしているかと思います…。ガイドラインひとつ読むのにもポイントをおさえて読むのは大変難しいです。 毎日、勉強会やレクチャーなどがあるので参加し、あとで自分の頭に落とし込もうとはしていますが、その知識や情報を使いこなせるかが重要なので頭でっかちにだけはならない様にしていきたいです。 さて、連休前半は母と関東の方へ旅行へ行ってきました。少しでも親孝行できてたら良いです。後半は中高の友人など、人に会っていました。それぞれ違うフィールドで活躍しているのを聞いたり見たりするのはとても刺激を受けました。 連休が明けると当直が始まります。不安でいっぱいですが、現時点で出来る限りのことをしていきたいです。 長くなりましたが、最後まで読んで下さりありがとうございました。
研修医1年目 田中
こんにちは!
研修医一年目の杉本です!
研修医のつぶやきということで、まだ病棟に出て間もなく、特に疾患や手技、業務のことは何も話せることがないので、研修が始まってからの感想文を書き連ねたいと思います💦 笑
国家試験を終えて、学生最後の春休み、次にこんなにお休みできるのは医者を引退してからだなぁと思い、半ば無理くり遊びに遊んでから今はフレッシュな気持ちで研修に臨んでおります!
部活の後輩と石川県への愛着に、前頭部が禿げ上がるくらいに後ろ髪を引かれる思いで京都に越してきて、今もまだ病院にも土地にも慣れないことばかりですが、なんとか元気にやれているのは同期のみんなや先生方を始め、スタッフの皆さんの優しさがあってこそだと思います!
特に同期とは誕生日にケーキ食べに行ったり、仕事終わりに飲みに行ったりと仲良くやらせて頂いてます^ ^
さてさて、良い環境でスタートさせて頂いたなぁと感謝をしつつ、ここまでの研修経過を少し書きます。
最初の2週間はひたすらオリエンテーションに明け暮れる日々でした。その中で大阪に行ったり、東京に行ったりして、北は北海道から南は沖縄まで同じ民医連の同期として働く全国の研修医と知り合う機会がありました✨
色んな研修医の同期と知り合って、良い刺激になりました!
病院でのオリエンでは救急外来での初期対応を習い、実際に模擬患者さんに対して実技をしてみて、国試で勉強してきたことが実際にこれから活かされて行くことの実感と嬉しさと同時に今までの座学での知識では対応しきれない現場ならではの厳しさも体験することが出来ました。
この1週間はいよいよ病棟デビュー!ということで初日はかなり意気込んで病院にも行きましたが、朝から初めての動脈採血、初めてのカンファでの発表と何から何まで初めての経験で、自分が何がわからないかすらわからないと言った状況です💦
まるでジャングルに突然放り出された赤子のようではありますが、探り探り頑張っていこうと思います!
時々草むらから上の先生が飛び出してきて助けてくれますしね!笑
長々と書いてしまいましたが、これからの期待と不安を胸に同期5人で力を合わせて頑張っていこうと思います♪
では、次につぶやく時には少しでも前に進んだ自分でいることを祈って、この辺で失礼します!
お久しぶりです。1年目研修医です。
3ヶ月間の外部研修が終わり中央病院へ戻ってきて、2019年1月からは、整形外科と外科の研修中です。外部病院と比べたら「at home」の感じです。
大学病院で麻酔科と救急研修をさせていただきました。
市中病院とは少し違うところもあり、いろいろ勉強になった3ヶ月間でした。
最近は様々な行事があり、週末は出張の連続でした。
初期研修医1年目の出張なんて、ワクワクしますね。
1月27日に大阪で 近畿地協第16回研修医症例発表会がありました。
初期研修医が経験した症例の発表会です。ほぼ全員の研修医がそれぞれの症例や研究を発表する交流と学びの場です。
2月9日にはメディカルラリーがあり、中央病院の多職種の方々と協力しながら楽しく勉強させていただきました。
2月26日には研修医会議in綾部。
京都府の北部の綾部市にある京都協立病院へ行って初期研修医会議とレクチャーの後、カニパーティー!
3月1日~2日には東京でセカンドミーティングがありました。
1年前、新入医師オリエンテーションの一つとして東京へ行き、全国民医連関連病院の初期研修医と交流会がありました。1年後の今、どれぐらい成長してきたかをお互い話しあい、「1年後の自分へ」という手紙を照れながら読みました。
3月2日と3日には東京でエコーのハンズオンセミナーに参加しました。
これは、私と研修医Wさんのプライベート参加でした。せっかく東京まできたから、もっと勉強して帰ろうとのやる気の現れでした。
3月10日には東京レジナビに参加しました。
全国から集った学生さんに中央病院のいいところをアピール!
3月16日~17日には札幌で第19回全日本民医連消化器研究会in北海道に参加しました。雪がいっぱい積もっており、「これぞ、北海道!」との感想でした。
3月23日にはWERCKsが中央病院で開催されます。
(Western Kyoto ER Conference for Ks)
以上、外部行事を楽しんでいる研修医Nでした。
それでは、また!
2年目研修医のTです。お久しぶりです。
いよいよ初期研修も終わりが近づいてきましたが、初期研修修了にはいくつかの条件があります。そのうちのひとつに「レポートの提出」があります。嫌な響きですね、「レポート」。
これを提出して認められないと研修修了の認定がされません。
さらに言うと、数も多いです。症状のレポートが20個、症例のレポートが10個(統合失調症に急性期・慢性期があるので実質11個)、外科症例とCPC(臨床病理カンファ)、計33個ものレポートをかかなければいけません。
辛い戦いでしたが、ついに昨日全てのレポートの提出が終わりました。経験症例は足りているので、残り少ない研修生活を楽しみたいと思います。
お久しぶりです。1年目研修医のUです。
内科6か月の研修を終え、10月から年末まで麻酔科・救急科と外に飛び出して研修をしてきました。一番経験になったのは静脈血採血でしたね。。
当院では、1年目研修医がHCU入室中の患者様の動脈血液ガス採血を担当しています。しかし、静脈血採血は研修のはじめにちょこっと説明があるのと、内科研修の途中で1週間の静脈採血週間での経験しかありません。外病院での研修では、研修医が静脈採血するのが当たり前なので、静脈採血に慣れるまで苦労しました。3か月間で140回くらいは経験したのでしょうか。それくらい経験するとなんとなくコツもわかってきて苦ではなくなりました。
そんなこんなでホームに戻ってきて、「(余裕があれば)当直で静脈採血するぞ!!」と意気込んでいましたが、1か月経ってまだ3回しかできていません。。だいぶ少なくなりましたが、コツコツ続けていけたらいいなと思います。それではまた。