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〜研修医の休日 其の三〜
11月に入り木々の外観もすっかり秋めいてきましたね。朝晩の冷え込みも厳しくなり出し、いよいよ冬らしさを増してまいりました。
中央病院研修の1年目は10月からは外科・麻酔科・救急の研修が始まります。各研修医の面々はというと、麻酔科や救急の研修で外病院に旅立つ者、オペ室から出てこなくなる者などで、研修医デスク周りは春夏に比べると静けさが漂っています。そんな中、整形外科をまわっている自分は、日々オペ室に入り、空いた時間を使っては外科縫合や糸結びの練習をしてみたりしているのでした。
糸結びって難しいんですね。手の動きや形はそれっぽくなっていても、本当に緩まない結び方ができているかはまた別の話です。
春に配布してもらったこちらの本を参考にしながら…
ちゃんとできてるのかな?笑
1ヶ月やそこらで出来るようになるなら誰も苦労はしませんよね。引き続き修練あるのみです。
毎日毎日オペ室に立ち続け、糸結びの練習を繰り返した結果、ムショ〜に秋の山に遊びに行きたくなったのでした。
という訳で行って参りました、秋の「実」覚穫り。
ついでに雲海と紅葉も見てきてやりました。
山は秋真っ盛り、紅葉もちょうどピークですね!秋ってなんでこんな綺麗なんですかね?ずっと秋だったらいいのに。しかし無情にも秋はすぐに終わってしまいます。だからこそ「また来年も必ず行こう!」と思え、楽しみが増えるのかもしれませんね。
〜其の四に続く〜
今年の残暑は根が深いですが、ようやく少しずつ過ごしやすくなって参りましたね(*^^*)
気付けは10月も半ばを過ぎ、季節は秋。読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋。じゃあ、一体何ができないんだって、私研修医Oは、つつがなき秋の季節に嫉妬するこの頃であります。
この時期うちの一年目研修医は麻酔救急外科を回っているのですが、うちの研修の目玉として、救急の勤務先を選択できるんですよね!
そう!何でも出来る!まさに秋!
そんなオータムスタイルのうちの研修で、私は京都第一赤十字病院を選択しました。
救急隊員さんと、この前意気投合してお話ししたんですが、(患者さんは落ち着いてる時でした、念のため。)やはり、大病院に重症例は集めていると言うこと。
特に脳や心臓に関わる重症例、外傷の重症例は大きな施設のある病院に送るようですね。
私、珍しくやる気を出しまして、2ヶ月トライして見ることにしました。理由としては、一部の先輩方が
"2ヶ月にした自分を呪ったが、非常に勉強になった"
と仰られていたからであります。
はい、私、バカです、この短い話ですら、話の後半しか聞いてなかったようです。
赤十字での研修は3月からになりますので、それまでに色々な知識を吸収して、頑張ろうとしております。
私だって秋になりたい★
えぇっと、こんなところで、雑では、ありますが、結びとさせて頂きましょうかね(*^^*)
皆様も良い秋をお過ごしくださいませ(^-^ゞ
拝
去る8月末日、京都市立病院、桂病院、そして我々中央病院の研修医が一堂に会し、症例を発表し合う勉強会「WERKs」がありました。
我々の発表症例は「左側腹部痛を主訴に救急搬送された症例」でした。学生の皆様はどんな疾患が鑑別に上がりますか?
もちろんパワポ作成には同僚、先輩方や指導医の先生方の手厚い御指導があり、何度もアドバイスいただき、結果非常に充実した内容のスライドに仕上がりました。
当院の救急外来には時折、大学病院でもなかなかみないような珍しい疾患で受診される方もいらっしゃいます。今回の勉強会はそういった症例を提示させていただきました。
研修医になってみて、実際に肌で感じた救急とは、病院地域の世帯層、収入層、地域の特性などが非常に反映されるということです。これは机に向かってカリカリパチパチやってた学生時代には全く想像もつかなかった事でした。
当院の救急は簡単に言ってしまうと、良い意味で「なんでも診ます」という感じだと思います。common diseaseから珍しい疾患まで様々です。それ故に学ぶ事が山積みで勉強の毎日ですが、少しでも的確な診療が出来るように今後も邁進していきたいと思っています。
〜研修医の夏休み〜
京都民医連中央病院では研修医の夏季休暇は3日です。土日の休みと合わせれば連休として旅行に行ったりもできますね!
というわけで我が夏休みは、いざ夏の日本海へ!魚を採って遊んできました。
〈我が夏休みの予定〉
1日目…海水浴
2日目…海水浴
3日目…海水浴
4日目…海水浴
5日目…海水浴
いざ出発!!!
〜before〜
〜after〜
夏の海はいいですね
結局初日から最終日まで、ずーっと海で泳いでました(笑)
ということで、休み明けより内科ローテーションの最後、総合内科がはじまったのでした。
〜其の三に続く〜
お久しぶりです。1年目研修医です。
あっという間に6ヶ月が経ち、内科研修も今週で終わりになります。
まだまだですがおかげさまで少しずつ病院の生活になれてきました。
初期研修医はみんな定期的に研修指導医先生と面談があるのですが、先ほど自分の面談が終わりました。
振り返ってみたら、やはりうちの病院の研修医になって良かったと思います。
もちろん色んな場面で「もっと頑張ればよかったのに」との悔しさもあります。
10月からは1年目の研修医のスケジュールがバラバラになり、外病院に出る研修医もいます。ちょっと寂しくなるかもしれませんがこれからも頑張りたいと思います。
では、また!
残暑厳しき折、皆様はいかか過ごしでしょうか。
研修医一同は暑さにもなんとか負けず、実りある日々を送っております。
まぁ、ブログの更新の頻度が若干落ちているのはさておきですね( ´∀` )
気付いたら、もう九月ですね:;(∩´﹏`∩);:
当院の研修プログラムは内科研修が6か月なのですが、そのうちの半分以上がもう終わっているという。
師走も裸足で逃げ出す、リニアモーターカー的に過ぎていった日々ですが、多少の成長は実感出来ています(^^)/
(こんなこと言うと後で怒られそうで怖くて仕方ないですが)
まず当直、1stは6月から始まっているのですが、最近は救急車の対応も一人ですることが多いです。
上級医の先生の「画像見るわ」に対して「あ、カルテに病変部切り取ってはってあります( ^^) _旦~~」で返す時のニヤリ感と言ったらたまりません(*^-^*)。
書類を書く時も赤ペンが一ヶ所入るか入らないかくらいになってきました。最初は真っ赤に染まった退院サマリが何度もかえってきて、さながら止まらない出血のようでした。
最近は循環器を回っていて、二年目の先生に心エコーをマンツーマンで教えて頂いたりと充実してます(僕が二年目の時に教えられるとは言ってない。)。
まだまだできないことも多いですが、楽しく有意義に毎日を送らせていただいてること、周囲の皆様への感謝の言葉を結びの言葉として、筆をおかせていただきます。
研修医O 拝
〜研修医の休日 其の二〜
少し前の話になりますが、6月・7月はローテーションで消化器内科をまわっていました。アルコール関係の疾患で入院される患者様を多く診させていただきました。
〜Wikipediaより拝借〜
お酒は適量であれば、仲間と一緒に楽しい気分になれる素晴らしい飲み物です。しかしながら、限度を超えて飲むと急性アルコール中毒やアルコール性肝硬変、最後には肝臓癌を発症してしまいます。さらには食道癌、胃癌、膵炎、大腸癌を引き起こしたり、はたまたアルコール依存症として大の大人一人を廃絶させてしまう程の危険性を孕んでいます。皆様、お酒とのお付き合いには重々、重々!気をつけなさって下さい。
というわけで、梅雨の合間の休日、果実酒を作ってみました。
毎年6月に入るとスーパーの出入り口付近に青梅が並び出します。この青梅!買った事がある人ならご存知でしょうが、甘〜い、まるで桃の様な、とても良い果実の香りがします!是非お試しあれ。
待ち焦がれていたように?梅を1kg、ホワイトリカー1.8Lを1本、そして氷砂糖を購入します。
今回はブランデーと琵琶も購入し、琵琶酒と梅ブランデーにも挑戦してみることと致しました。
ヘタを丁寧に取ってアク抜きした梅と、氷砂糖とを保存瓶に交互に入れていきます。最後にホワイトリカーを静かに注いで…
出来ました!左から琵琶酒、梅ブランデー、梅酒です。半年後が楽しみ♪
ルンルン気分そのままの勢いで、試しに昨年漬けたマタタビ酒を飲んでみることにしました。
沈殿物をコーヒーフィルターで濾して…グラスに注いで…水で割って…
………
………
………
うっっっんんんめええぇぇええーーー!!!!!!!!
すっかり味をしめて追加でチェリーブランデーも作ることにしてしまいました。
スーパーでチェリーを追加購入。綺麗に洗ってヘタを取って、氷砂糖と一緒に保存瓶へ。
先ほどの余ったブランデーを注げば完成です。
かくして我が家の下駄箱下は果実酒の瓶で埋め尽くされることとあいなりました。
皆様、良き果実酒ライフを。くれぐれも飲みすぎにはご注意あれ。
〜研修医の夏休みに続く〜
こんにちは2年目研修医のおーぎたにです
現在、救急研修をしており、午前午後を救急番をしてすごしています。現在当院の救急は、大変混み合っております。なぜ忙しいかは聡明な皆様であればすぐにピンとくると思います。そうです。熱中症です。
部活で熱中症になったり、外で遊んでいて熱中症になったりといろんな人が日々来院されます。私はというとお家で中古で買ったドラゴンクエストビルダーズをやって過ごしております。
外なんか出ねぇぞ!
ということで熱中症について書いてみようかなと思います。
暑いところで動いていて熱中症になるのは非常にわかりやすいですが、実は夜間にも熱中症の患者さんはきます。どこで熱中症になるか?家の中です。
夜間に熱中症患者を送り込む刺客がいます。
それが「クーラーのオフタイマー」です。
「寝苦しいな!よし、クーラーオフタイマー1時間でセットして、、、OK寝よう!」とかやってるかた!
二度と目覚めなくても知りませんよ?
ここで考えていただきたいのはクーラーをつける前に何をするかということですね。みなさんクーラーつける前って窓閉めませんか?ドアも閉めますよね?
その状態でクーラーのスイッチが切れてしばらくして部屋が暑くなったら、、
そうです。「温度、湿度の高い風の通らない密室」ができます。
死にますね。そこで、「クーラー効かせすぎたな布団でもかぶるか」なんてやったらもうね、若かろうが死にます。マジでやめましょう。
クーラーの風が直接体に当たると、朝起きた時に冷えすぎてしんどいので、それがクーラー嫌いにつながります。27℃程度の設定しにてクーラーからの風が直接当たらないようにすれば快眠できるでしょう。さあ、ベッドの位置を動かそう!
あとは寝る前に水分摂りましょう。喉の乾燥を防いでくれます
身内にクーラー嫌いの方がいるそこのあなた!クーラーは友達ということを伝えてあげてください。
あともう一つ!外でバーベキュウとかしちゃうリアルが充実してる若者たち!ビールは水分補給になりませんよ!アルコールは利尿作用があって水分奪われます!ちゃんとアルコール以外の水分も摂りましょう!
そしてもし、熱中症かな、と思ったら、、
私たちが点滴と針をもって待ち構えておりますのですぐに当院まで!
皆様と救急外来でお会いすることをたのしみに、、、しません!
こないでください!休ませてください!
よし、はたらくぞ!
気が付けばあっという間に7月に入っていました。
どうもこんにちは!研修医です。
6月後半から7月の前半に…
・医局BBQ
6月のとある日、医局のBBQに参加しました。天気は快晴最高のBBQ日和でした。
お肉を焼いたり、焼きそばにしたりするだけでなく、あの当直医マニュアルで有名なI先生が鯛の塩釜の蒸し焼きを作ってくださったり、とても楽しかったです。
・Dr.Branch先生
中央病院では月1回ペースでブランチ先生のカンファ&レクチャーがあります。
今回は研修医一年目の発表とこんな患者さんが来たらあなたは何を問診で聞きますか?という内容でした。症例発表では問診や身体診察の面から学ぶことが多くとても参考になります。どこで?って言われるかもしれませんが、これが救急外来や当直中にとても参考になる時が来るんです。嘘だと思って医学生の皆さん一度夏休みの期間に見学に来ませんか?
・レジナビ
はい!行ってまいりましたレジナビ!夏の一大イベントですね!50人ほどの学生さんが当院のブースに来てくれました。少しでも多く研修医に質問してもらって興味をもってもらえたらいいなと思っていました。去年までは学生と同じ立場だったので悩んでいる気持ち、多くの病院の中からどこを選べばいいのかわからない、後期研修以降の未来設計がわからないなどすごく理解できます。自分がこの病院を選んだ理由などが参考になればいいと思い質問してくれた学生さんには誠意を込めて説明しました。少しでも学生さんの参考になればいいなとおもっています。
お久しぶりです。2年目研修医のKです。
5月、6月と大阪の耳原総合病院で小児科研修をしていて、7月から再び中央病院に戻ってきています。
今のローテートは産婦人科なのですが、やはり科の変わり目はあまり接する機会のなかった疾患に新たに触れることになり、自分の不勉強を実感する日々です。
先日お産に立ち会う機会に恵まれました。(もちろん妊婦さんと旦那さんの許可は頂きました)実は学生時代の産婦人科実習ではお産に立ち会うタイミングが無く、医療関係者として初めて経験した出産でしたが、普段はどちらかというと人の死を意識することが多い中で、新しい命の誕生は一際素晴らしく感じました。
外来でも婦人科特有のお悩みをお持ちの方が多く、今までとは違った配慮が必要な時もありますが、患者様に不快な思いをできるだけさせないよう、僕自身の修練も引き続き積んでいこうと思います。
一つ目の内科ローテーションが終わり、1週間のオリエンテーションがありました。
月曜日は看護師体験をさせていただきました。普段病棟内の仕事や入院の流れなどに接することはあまりなかったので今回の機会を通じて少しですが実際の病棟業務を体験させて頂き、非常に良かったと思います。自分のオーダーがどのように患者さんに実行されるかを知っておくと今後もっとスムーズに仕事ができると思います。
火曜日は多職種体験として栄養課とリハビリのSTさんの嚥下訓練を見させていただきました。食事は患者さんの治療の一環だけではなく入院生活の小さな楽しみだと思いますので栄養課の見学をしました。とろみ食やきざみ食を試食してみて、歯の大切さを思い知りました。
水曜日は診療所見学で京都市内のある診療所に行き、地域医療を体験させていただきました。往診(在宅訪問医療)に実際に参加したのは初めてでしたのでとても印象に残りました。
高齢化社会の医療のやり方について考える機会になりました。
木曜日は消防署の見学日でした。私は京都西京消防署で1日間お世話になりました。救命士の方々と救急車に同乗し、病院への搬送までどのように動くのかと現場でどのような活動をするのかを体験させていただきました。やはりお互いの立場に立ってみないと理解できないことが多いと思いました。
4日間のオリエンテーション後、金曜日には新しいローテーションに入りました。病棟デビューから2ヶ月が経ちましたがやはり緊張と疑問の日々を過ごしています。
ではまた!
Q. 今地域医療研修で勤務してる綾部はどれくらい田舎?
A. 2-3駅移動するとホームにサルがいるくらい田舎。
ホタルが山ほどいるくらい田舎。
しかし慣れたらめっちゃいいところ 笑
今日は同期に引っ張られる形で休日の呟きをしてみたいと思います。
話が急カーブどころか、垂直にに逸れるのですが、京都って良いですよね!
歴史もあり、自然もあり、河原町のような若者のエリアもあり!
そんな素晴らしい京都で研修をしている私の休日はこれだ!!
ババン!!!(。・_・。)ノ
説明しますと
ホテルオークラやお洒落なお店が立ち並ぶエリアに高瀬川という綺麗な疎水があります。
そこに、地元の方々が暗くなってから、疎水に浮かべた船から蛍を流すという、あったかいイベントだそうです!
もちろん入場無料!!笑
川沿いに小学生の書いた絵が並べて飾ってあり、無邪気なクレヨンの画質に、まだ純粋だった頃の感覚が甦ります!!(*´ー`*)
周囲のライトアップもこのイベントのために消されていて、暗闇に凛とした蛍の光が、幻想的に浮かんでいました。
写真撮りにくかったんですが、伝わりますかね?
何年ぶりに蛍を見るのだろう、と思いながら、久しぶりに、せわしない日常から解放され、ゆっくりとした時が流れるのを楽しんだ初夏の一日を過ごしましたとさ。
拝
研修医1年目のUです。
あっという間に6月になり一つ目の総合内科ローテーションが終了しました。総合内科では毎週2回カンファレンスがあり、研修医が担当している患者様の入院時のフルプレゼンテーション、入院経過の報告、今後の方針など相談する時間が設けられています。プレゼンの型を身に付けるのと同時に、系統的な身体所見の取り方、検査所見の解釈、各プロブレムへのアセスメント&プランの立て方といった内科医の基本を叩き込まれました。次のローテート先でも経験を活かし一つ一つのプロブレムを丁寧に処理していこうと思います。
~研修医の休日(便乗して笑)~
ローテーションが終わったからではありませんが、休日に同期と2人で自転車に乗ってツーリングに行ってきました。まずは自転車屋に行ってパンク修理キットを購入。空気入れはありません。
4月からは勤務先である病院まで自転車で通勤しており、休日も京都のカフェ巡りで自転車を飛ばしています。そこそこ体力も付き始めたかな、と意気揚々と漕ぎ始めました。が、最初の峠道で気力を奪われ、相棒に「もうそろそろ引き返そうか」と弱音を吐きながら、なんとかかんとか自転車を押して、峠を越えることができました。
一つ目の峠がピークだったようで、その後は快適(ある程度)にツーリングを楽しみながら、爽やかな風を肌で感じ、緑に眼を癒されながら目的地である道の駅に到着。記念撮影して遅い昼食にありつきました。他の同期も誘って次は琵琶湖まで行きたいですね。
〜研修医の休日 其の一〜
今年のGWは世間では4/28、29、30、5/3、4、5、6がお休みでしたね。はたして我々研修医はどうだったのかというと……なんと!全日休みをもらいました!今回はその中のとある1日を振り返ってみたいと思います。
〈朝〉
中央病院では、上級医の先生方からは「基本的に休みの日はしっかり休んでほしい」とキッパリ言われています。なので休日に出勤する必要はありません。しかしながら、個人的にどうしても気になる患者さんを受け持っていたため、完全自主判断で病院へ。
急変が無かったか、この先の治療方針等を確認し、患者さんのもとへ診察に行き、ササっとカルテを打ち込んで病院を後にしました。その後は完全フリー。今日の目的、新緑の山へ。
自分は植物が好きで、毎年5月初旬は山菜採りに山へ行きます。
山道をウロウロして……見つけました。
〈山ウド〉です。山ウドは天ぷら、きんぴらにして食べるとほろ苦い風味が最高に美味いっ!(この後大量に採りましたが熱中しすぎて写真撮り忘れてました)
〈昼〉
4月、5月の山は、歩道の脇に多様な花が沢山咲いています。
それらを一部拝借…
持って帰って、お気に入りのフラワーベースに飾ってみました。
部屋が少し華やかな雰囲気になった気がしてちょっと幸せになりました。一人でこんな事して楽しんでます(笑)
また、道中こんなものも見つけました。
トリカブトの群落です。トリカブトは植物全体、主に根にアコニチンという猛毒を含む毒草ですが、初夏には紫色の花を咲かせて結構綺麗な群落を形成します。
photo by Wikipedia
また漢方薬では「附子」という名の生薬として強心・鎮痛目的で利用されています。自然の世界は奥が深くて面白いなぁと思います。
〈夜〉
夜は山から下りて一路市内へ…
近所のjazzライブハウスで演奏してきました
下宿先に帰ったのは深夜2時。少し遊び過ぎましたが、こんな感じで英気を養いGW明けからの当直始めに備えていました。
〜其の二に続く〜
研修医1年目最後の一人Wです。先週の土曜日はブランチ先生の英語の症例発表がありました。出来ないながら頑張って作ってみましたが…
いろいろと多くのことを学べてすごく勉強になっています。次に活かしてしていこうと思いました。
また、5月から当直に2ndで入っています。今は一人ひとり患者さんを救急でみています。その症状をみて身体診察で何をしなければいけないか、何の検査が必要なのか、鑑別としてどんな疾患が考えられるか、国家試験のように選択肢があるわけではないので必死に考えていますがなかなかできなくてぬけぬけです。そんな時は1stの先生であったり、上級医の先生がアドバイスを教えてくださいます。そして、次の日に振り返りカンファレンスで反省点もふまえさらに学んでいます。
一個一個出来ないことをできるように!これが日々の目標です! ではまた
研修医1年目のUです。
病棟デビュー前、したての頃はほんとにやっていけるんやろかと不安いっぱいでしたが、どこへやら。慣れるもんですね。もちろん日々わからないことが増えつづけ、一つ一つ教えてもらいながら進んでいる毎日です。先日は医学部生が見学に来ており、見られる立場になったのかと感慨深いです。できない姿しか見せれなかったですが、1年後はどうなってるでしょうか。まずは目の前の課題を丁寧にこなしながら楽しく研修に励もうかと。
あ、当院では4月下旬から日中の救急当番、5月から当直が始まりました。そのことについてはまたの機会に。
こんにちは。
初期研修医1年目です。
梅雨が近づいている季節ですね。ゴールデンウィークも終わり、4月中旬から病棟デビューして1ヶ月が過ぎました。朝の動脈採血にはまだまだ慣れてないですがなんとか頑張っています。特に初対面の患者さんとの会話や救急室の保護者さんへの説明はハードルが高いと思います。もっと頼りになる医師になるよう心掛けています。
お昼の「新入院/当直振り返りカンファ」をはじめ、様々なカンファレンスや講義で日々教えて頂いています。自由な意見交換もできてお互いワンアップしています。楽しい勉強会が実際に存在するなぁと思うようになりました。
病棟デビュー6日目
休みの日チラ見しに来てた患者さんが、良くなってたり、悪くなってたり
月曜の朝に緊急で血液検査をオーダーしてなんでこんなことになったのかと反省してみたり。
研修医は一喜一憂忙しい。
が、割と楽しい。
研修医1年目の古村です。京都民医連中央病院では、4月初めの2週間はオリエンテーションがあり、その後徐々に病棟業務を始めるといったスケジュールになっています。ですので我々1年目の研修医も、今週から実際に病棟に出始め、おぼつかないながらも問診し、カルテを打ち込み、オーダーを出し始めている、といった現状です。
5・6年生時の長い長いポリクリ期間の時には実習に嫌気がさす事も多々ありました。しかしその時に学んだ問診の仕方・身体診察・カルテの記入・そして患者さんとの触れ合いが、今現在自分のスキルとなり我が身を助けている??事に自分自身驚いています。あのグダグダな日々は全く持って無駄などではなく、とても重要な日々であったと痛感している次第です。学生の皆様方、ポリクリは積極的に参加しておく事をお勧め致します。
そして今週から、個人的に非常に楽しみにしていた事が始まりました。それは、お昼の「新入院/当直振り返りカンファ」です。これは京都民医連中央病院の独特の研修カリキュラムではないかと思うのですが、非常に簡単に説明致しますと「N◯Kのド◯ター◯の様なカンファを、お昼の時間にご飯を食べながらリラックスしながら楽しくやっちゃおう」というものです(毎日ではありません)。もちろん!研修医だけのカンファではなく、我らがドクター◯、研修プログラム責任者の指導医、井上先生の解説・指導の元に行われます。非常に勉強になりますし、何よりもとても楽しいです。ちなみに初回のカンファ症例は「発熱・頭痛・リンパ節腫張を呈した患者の鑑別診断」でした。思っていた通り大変勉強になりましたし、とても面白かったです。細かい鑑別疾患名もさることながら、何よりも勉強になったのは「疾患の鑑別の仕方は、プロブレムリストを……」…続きは病院見学に来て実際にカンファレンスを体験なさって下さい(笑)長くなりましたが、ではでは。