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研修医のつぶやき

2017年のつぶやき

2017年12月28日

こんにちは。研修医Tです。年の瀬ですがみなさんいかがお過ごしでしょうか。中央病院も明日から年末年始の体制となり、僕たちも基本的にはお休みです。今も年内に決着をつけたい事案の処理に追われています。

1月3日までは通常の勤務はしませんが、研修医で手分けして6日間の救急外来を担当します。もちろん、上級医の丁寧な指導付きで、普段とはまた違った成長の場になるのではと思っています。

国試も日に日に迫ってきていますが、どうか体調を崩さぬよう、無理のない範囲で頑張って下さい。

 


2017年12月22日

こんにちは。現在整形外科をローテートしている研修医Tです。 当院のプログラムでは、研修医全員が整形外科をローテートしますが、内科医を目指す僕にとっても実りの多い時間になっています。

四肢や関節の診察や、関節穿刺などの手技、骨の画像的評価といった、内科的にも役に立つが、整形外科以外で集中的に経験することが難しい技術が勉強できて、手術とはまた違った、整形内科とでもいうような知識が深まっていくのを感じます。 6週間という時間がとても短く感じる研修でした。

来月から僕は出身校でもある京都府立医大での院外研修が始まります。この場に現れることはしばらくないと思いますが、みなさんもどうかお元気で。

 


2017年12月21日

こんにちは、初期研修医1年目です。このページを見ている人の大半は研修先を探している医学生だと思うので、今回は当院の研修の魅力を少し変わった視点から紹介します。

病院の紹介をよく見て頂いた方ならばご存じでしょうが、当院には精神科病床がありません。その為、当院での初期研修では精神科研修は同じ民医連系列の吉田病院で研修することになります。ところが、そういった事情とは裏腹に当院の初期研修医には精神科志望が意外と多く(一学年一人ぐらい)、私もその一人だったりします。精神科志望の人間が何故精神科病床の無い病院で研修を?と思う人も多いでしょうが、以下にその理由を説明します。
今回、背景として知っておいて欲しいこととして、精神科医というのは実は内科領域の知識がかなり必要となる点があります。日本では現在でも精神科単科の病院が多く、そういった病院で仕事をする場合、内科疾患に関しても他院に転院させない限りは精神科医がある程度の対応をせざるを得ません。そして、この問題のもう一つの側面が精神科患者の転院先です。実のところ精神科病院に入院中の患者を受け入れる病院はある程度限られてしまいます。仮に精神科領域の病態が比較的安定していたとしても、精神科に入院中の患者を精神科医がいない病院で受け入れるのは困難だからです。

そして当院の特徴として、こういった精神科病院に入院中の患者の内科疾患を、積極的に受け入れているという点があります。背景としては当院の場合、精神科病床はないものの太子道診療所(実質的な当院の外来部門)で精神科外来を行っており、常勤の精神科医がおります。また、平等な医療を民医連の理念として掲げている事もあり、当院では統合失調症などが背景にあるような患者でも、原則として受け入れているのです。無論、閉鎖病棟を要する患者などは受け入れられませんが、それでも精神科患者の内科疾患という側面を生で見る事ができるのは、精神科志望に限らず貴重な経験になると思います。

そしてもう一つ、精神科志望にとっての当院での研修の利点として、精神科研修の期間を調整可能という点が挙げられます。外部病院で研修するプログラムの場合、自由選択枠では外部病院は選べない研修プログラムも少なくありませんが、当院のプログラムでは外部病院での研修もある程度調整可能であり、例えば吉田病院での研修を3か月程度に伸ばすのは基本的に問題ありません。(ただし、それ以上に期間を延ばそうとすると同期の研修医との兼ね合いの問題が発生すると思われます。)

以上、精神科志望者という視点から見た、当院の研修の魅力を紹介させて頂きました。もちろんこれ以外にも、精神科志望に限らず多くの研修医にとって魅力となる点があるのですが、そういった点の紹介はまたの機会に出来ればと思います。もしこのつぶやきを見て、当院に興味を持った方がおられましたら、気楽に見学を申し込んでみて下さい。我々研修医もなるべく見学が実り多いものになる様、微力ながら協力させて頂きます。

 


2017年12月7日

自作パソコンというジャンルがある。普通はパソコンといえばメーカー製の製品を買うが、一つ一つの部品を買いそろえて自分で組み上げることにより、自分のニーズに合ったパソコンを作るのである。なかなか男子の心を擽る趣味であるが、このパーツ選びがとても難しい。上を見るとハイスペックな部品が揃っている一方で、値段がポンと跳ね上がる。そこで、「予算をなるべく安く抑えて、自分のニーズに過不足ないスペックのパソコンを作りたい」と誰しもが考える。そこで、「PCをつくる場合、どのパーツに金をかけ、どのパーツを安く抑えればよいか」とか、「どの程度のスペックの部品を買えばよいか」とかいう類の質問がネット上に出てくるわけだが、某掲示板ではこのような質問への回答として、次のような有名なコピペが用意されている。

自作PCのコツ

CPU・・・パソコンの頭脳に当たる部分、ここは重要
メモリ・・・当たり外れの大きな部分、ここは値段で妥協するな
マザボ・・・PCの基礎となる部分、ここは質にもこだわるべき
HDD・・・何より大事なデータが保存される部分、ここは重要
グラボ・・・ゲームや動画再生能力はここで決まる、ここは大事
電源・・・ここがダメになると他のパーツもダメになる、ここは妥協出来ない
ケース・・・一番長く使う。ここから決めるぐらいの大事なパーツ
キーボード、マウス・・・直接触れる部分、ここに金をかけると幸せになれる
モニタ・・・これがダメだとどんなPC組んでもダメ。いいものを買え

結局全部じゃねーかと言いたくなるが、そう全部なのだ。使い方にもよるが、どのパーツも妥協すればそれなりの使用感になるし、一見使用感に関係のなさそうな電源も、ここを渋ると故障のもとになる。

きっちり考えれば考えるほど、CPUからマウスまで全部を吟味しないと気が済まなくなるのである。かくていつの間にか、安く済ませることができなくなる。同様の現象は、写真撮影とか自転車とか時計とか、枚挙に暇がない。

なにがいいたいかというと、医療の話である。

医療はグレーゾーンに満ちた分野である。たとえば身体所見や検査でも、単一の所見で感度100%かつ特異度も100%、有り無しで疾患を診断・除外診断できる完璧なものは無い。したがって医者は何かの疾患を診断するときに、けして単一の所見に頼らない。Aという所見、Bという所見、Cという所見、Dという所見、これらを総合すると、〇×という病気である可能性が最も高い、という考え方をする。

投影された影から暗闇に包まれたオブジェクトの形を探ろうとするとき、ひとつの方向から光をあててもオブジェクトの正確な形を知ることはできない。2方向、3方向と多面的に光を当てそれぞれの影絵を照らし合わせることで、ようやくオブジェクトの形をおぼろげに推測出来てくる。

これは医療者、なかでも研修医や医学生などの初学者にとって高い壁である。人の健康、命に関わる仕事ゆえ甘えたことは言っていられないのであるが、同時に限られた時間で判断を下さねばならない職業でもあるがゆえ、どうにか上記の手続きを簡略化したいと考える。「Aという所見があれば○○と事実上言ってよい」だとか、「Aという所見とBという所見が両方陰性であれば××は否定的」だとか、公式的な考え方をなんとか作り上げたいと考える。

しかしこのような公式的考え方は多くの場合ほころぶ運命にある。

たとえば、くも膜下出血(SAH)は見逃すと恐ろしい疾患ゆえ、ERでなんとしても漏らさず診断したい疾患であるが、その方法は突き詰めるとかなり難しい。

項部硬直やKernig徴候などの髄膜刺激徴候はくも膜下出血の可能性を示唆するが、無いからといって全く安心はできない。

初学者は頭部CTで出血のサインが見られないことをもってSAHが否定できると考えるかもしれないが、少量の出血は頭部CTで捉えられないケースもままあり、頭部CTはくも膜下出血をRule Outできる検査では無い。残念ながら。

では髄液検査はどうか。国試的には「髄液検査はSAHの診断ではゴールデンスタンダード」と暗記するかもしれないが、traumatic tapの問題などあり完璧ではない。また、マンパワーの問題もあり、ERで髄液検査はそう易々とできないことだって多い。

つまり、単一の所見をもってSAHを除外診断しようとしても、土台無理な話なのだ。病歴、身体所見、検査の結果をすべて照らし合わせながら、確率のゆらぎのなかで微妙な判断を下していかねばならない。

冒頭に述べた自作PCコピペと同じことで、突き詰めると全部の判断材料を吟味する必要が出てくるのである。

先日、ERの振り返りカンファレンスで「ERでの神経所見は何をどこまで取るべきか」という話題が出た。神経所見は全てを網羅しようとするとERでは煩雑であるがゆえ、あるていど間引いて取らざるを得ない。しかし、例えば脳卒中を否定したいとして、どこまで神経所見をとれば「これにて脳卒中は否定的」としてよいものだろう。その場に神経内科の先生はおられなかったが、おられたとして恐らく答えは「明確な基準は設定しづらい」である。温痛覚障害や前庭機能障害がはっきりせずHorner症候群や呂律困難で引っ掛けないといけないWallenberg症候群だとか、ちゃんと考え始めるとキリがなく膨らんでいく。また、とどのつまりCTかMRIを見ないとわからない脳卒中も、ある。

私は研修をとおして、医療知識のプールがまだ発達しきっていないゆえ、公式的な考え方から医療の枠組みを理解しようと試みて、その都度ことごとく跳ね返された。そして、身体所見や問診、検査ひとつひとつの持つ意味合いやニュアンスについて、その躓きの過程のなかで少しづつ理解をふかめてきた。一つの方向から光を当てて何かを理解したと考えるならば、それは必ず誤解であることを身に染みて教えられてきた。指導医や教官が、医療を語るときに100%や絶対を意味する言葉を注意深く避けている、その理由を学んできた。

これからの日常診療でも、救急現場でも、限られた、間引きした判断材料をもとに判断を下さねばならない。それは仕方のないことであるが、その過程にひそむ落とし穴、光の当てられていない部分を正しく意識し、自分の判断プロセスとその限界を認識する医師でありたい。そして、冒頭のコピペにあるように、願わくば全ての知識に通じ、自在に所見を出し入れすることの出来る医師でありたい。

それが私の、ひそかな切望であり、野望である。

 


2017年12月5日

こんばんは、2年目初期研修医です。ここのところ外部研修が続いていました、この度5か月ぶり3度目のホーム病院への復帰を果たしました。当院の研修プログラムの特徴の一つは、様々な病院で研修を受けられることです。救急、麻酔、小児科、精神科、地域の研修は他の病院で行いました。合計で6つの病院を経験し、医学的なことはもちろん、そこには本当にいろいろな人、考え方、働き方、あとマイナールールもあることを感じ、少し自分自身が成長できたのではないかと感じます。あれですね、何事も自分の知っていることが標準だと思いがちですが、そんなこともないですね。なんとなく人生で大事なことを知ったような気になっています。

あとはですね、いろいろな所に行ったので、ちょこちょことおいしいものを食べてきました。綾部(京都北部)は鴨鍋がすごかったですね。吉田病院(奈良・西大寺)はとにかくラーメンがおいしかった。耳原(大阪南部)では、てんぷらとかもつ鍋とか焼肉とかかつ丼とかプリンとか(都会にはなんでもある…!)。京都市内にも、私が知らないだけで名店がたくさんあると思います。つい先日も京都駅近くの海鮮屋さんにいってきました。うにやとろ、鯖寿司などめっちゃ美味しかったです。食べるっていいいですね。いろいろな土地に行けて楽しかったです。勝手に自分が食べたものを列挙したところで、つぶやきを終えたいと思います。みなさん、よい食生活を。

 


2017年11月6日

こんにちは!
先日ドキドキのマッチング発表がありましたね。
中央病院は今年もフルマッチで一安心!
後は全員の国試合格を祈るばかりです。

9月いっぱいで内科ローテートがひとまず終わって、10月から整形外科を回っています。
手術、外来、カンファレンスの3つがメインで、上級医の先生方は皆さん優しく外来や手術中も色々教えてもらえます。

ローテート中に整形外科的な身体診察や処置、レントゲン画像の見方など極力身につけたいです。

 


2017年11月1日

どーも、研修医1年目です。
寒くなってきましたね。 体調は大丈夫ですか?
私は院外で1カ月間救急研修をしてました。
院外でしかみれない疾患も多く、勉強になりました。
様々な研修のやり方があるので、自分にあった研修ができますよ!!
試験など大変だと思いますが、体調に気をつけて
ホドホドに頑張って下さい。
では また。

 


2017年10月25日

マッチングが終わっていよいよ国試も近づいてきました。
私はこの時期まであまり勉強していなかったので真っ青になって学習室にこもっていました。
さて、学生さんの相手しててよく聞かれる質問の一つに、「国試終わって仕事始める前にやっておくといいことは何ですか?」というのがあります。
自分なりの答えなんですが、まず遊んだ方がいいです。
6年の春休みに勉強に身が入るはずがないのです。それまで1日10時間勉強して国試受かってるので。勉強できる精神力などないのです。そんな時に得た知識など、実際仕事やってる時に身をもって体感して得た知識には決して敵わないのです。
とりあえず国試期間に溜まった欲望を発散してスッキリした顔で「よし、仕事がんばろ」って言って現場に飛び込みましょう。
そしてもう一つ、やることが何かあった方が、、という方への提案なんですがキーボードのブラインドタッチができるようする。というのはどうでしょうか。
これは小さいことのようでめちゃくちゃ大きいです。内科研修ではとにかくたくさんのことをカルテに記載するので、業務の効率に大きな変化があります。
そして何より救急外来で患者の顔を見つつカルテがかけるのは問診における見落としを防ぐために非常に役に立ちます。
患者の様子の観察で気づくことは非常に多いと日々実感してます。
とにかく1秒でも長く患者に目線を向ける事が大事です。
まあ、要約すると患者を「診る」ためにはまず「見る」のが大事というお話です。
ということで国試が終わったらみなさんブラインドタッチの練習のためのソフトを買いましょう。
ゲーム感覚でできますよ!春休み中に達成可能なお手軽な目標でしょ 笑

 


2017年10月23日

今日は直明けで少ししんどかったですが、先生方に気づかってもらえてなんとか乗りこえました。

中央病院は外科や整形外科をローテートしている間も内科当直を週に1回くらいのペースでやっているのですが、離れがちな臨床推論やプライマリケアに定期的に関わるのは大事なことだと感じています。

T.K

 


2017年10月20日

今日は2週ぶりの研修医会議でした。(先週は緊急オペだったので…)
月に1回のインシデント・アクシデント報告の日で、先月の事例を振り返りつつ防止できるようにどうしたらいいか考えました。
こうやって少しずつ医療事故が起きないようになればいいなと思いました。

T・K

 


2017年8月29日

お久しぶりの投稿です~
8月いっぱいは地域研修で、綾部にあります京都協立病院でお世話になっています。

今の研修医はすべからく、初期研修2年間のうち最低1か月の「地域研修」を行うよう義務付けられているわけですが、大学同期達はこの地域研修を「バカンス」と位置づけ、沖縄や離島などの希望を出し、抽選でアタリかハズレかなどといって一喜一憂しているわけです。

そんな私はというと、一年目のころから地域研修はここ京都協立病院でと心に決めておりました。それも絶対夏!なぜかって?それは…

_人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_
> T先生に釣りに連れて行ってもらいたいから <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^YY^Y^Y^Y^YY^Y^Y^Y^YY^ ̄

と、いうことで釣り日和の日曜日、T先生企画で念願の釣りへ連れて行ってもらいましたーーー!!!
ボートにのって穏やかな波に揺られつつのんびりと…
キスやアジ子は入れ食い状態(^◇^)
狙っていた根魚(高級魚アコウ!)も連れて大満足~

やはり夏は海ですね!
鼻だけ真っ赤に焼けてしまって恥ずかしい限りですが、 心も体も癒された週末だったのでした~

  

 


2017年8月14日

こんにちは。初期研修医1年目の小林拓人です。

当院の研修プログラムでは、最初の半年で3つの内科をローテ―トするのですが、8月からはそれぞれ3つ目の内科を回っています。

僕は総合内科での研修がはじまり、日々を忙しくすごしています。しかし自分が方針を立てて治療を行い、患者さんが良くなっていくとすごく嬉しいですし、やりがいを感じます。引き続き頑張る所存ですので、よろしくお願いします。

 


2017年7月25日

こんにちは、初期研修医1年目です!名前は匿名にしておきます。

そういえば今は東医体or西医体直前ですね!炎天下での練習って暑くて大変ですよね。
個人的には研修生活より部活の練習の方がしんどかったです。今年の西医体は山口県で開催されるそうな。後輩達の応援に行きたいんですが、シンプルに遠いので心の中で応援しておきます。

また6回生はマッチングの時期でもありますね。面接、小論文対策とか暑い中スーツ着たりとか大変だったなあ。。。自分は中央病院を第一志望にして、他に3つ受けました。もともと大学のたすきがけにしようと思ってましたが、家から近いしふらっと見学に行ってみることに。すると上級医の先生とのカンファがすごく勉強になるなと感じて思わず乗り換えてしまいました。百聞は一見に如かず、ぜひ見学に来てくださいね!

研修生活についても書いとかないと。研修が始まって約3ヶ月、まだまだ慣れないことだらけですが研修中に感じたことを書いていこうと思います。

今は総合内科を回っています。上級医の先生に相談しながら検査や治療方針の決定、カンファレンスでのプレゼン、面談でのご本人やご家族への説明、紹介状作成などを主にやらせてもらってます。メインで指導して下さっているH先生は相談しやすくて的確なアドバイスをいただけ、読むべき論文なども教えてもらえるので、正直まだまだ総合内科を回りたいです。

また実際の臨床現場において、コメディカルの方々のありがたみも強く感じます。看護師さんから患者さんの食事摂取状況等を教えてもらったり、PTさんからリハビリの状況を聞いたりなど様々なコメディカルの方に助けてもらっているなあと実感しています。学生時代のポリクリでは感じる機会はほとんどなかったですが、研修医になってチーム医療を感じることが多々あります。

最後になりましたが、マッチングで皆さんが希望の病院で研修できることを祈りつつ終わりにしたいと思います。

 


2017年6月15日

こんにちは初期研修医一年目のおうぎたにです
入職してあっという間にニヶ月が経ちました。
あっという間過ぎて本ブログ、「研修医のつぶやき」の更新を完全に忘れていました。
これからは張り切って更新していくので暇な時に覗いてやって下さい。

このページをみているみなさんはきっと、「研修医ってどんな生活をしているの?」という疑問を持っていると思います。そんな疑問を解決するために少しでも役立てて頂ければ幸いです。

まずは初期研修医の1日はどんなかんじなのかざっと説明を

我々初期研修医の一日ですが、まずは朝の採血から始まります。
朝の7時30分に集合して患者さんの採血をします。
「そんな時間に起きられないよ、、、」って思った方もいらっしゃるかと思いますが、毎日ではなく初期研修医が持ち回りでやってるので毎日起きないといけないわけではありません。安心して下さい。

8時45分から朝礼がありこのときに自分の担当する患者さんが割り当てられます。
上級医の先生が経験すべき症例を選んで割り当ててくださるのでとても効率よく学習しながら仕事ができます。

患者さんが割り当てられたら、様子を見に行ったり検査結果を評価し、カルテに記録します。疑問があれば指導医の先生に聞くと、とても丁寧に指導してくださるので安心して診察できます。
その後は必要に応じて追加の検査薬剤の調整、治療をしていく事になります。

以上がだいたいの1日の流れになります。

我がKMCHの特徴は上級医の先生方が非常に面倒見が良いことです。お昼には色々なレクチャーや研修医が疑問を共有できるカンファレンスがあり、疑問に思ったことを逃さずに学習できます。

同期の仲も良く、節目にはみんなで飲みに行ったり、ふとした疑問を共有したり毎日楽しく過ごしています。

医師という仕事は責任があり、楽なことばかりでは無いですが周りのサポートが充実しているので無理なく仕事をすることが出来ます。
「もっといろいろ知りたい」「研修医のしごと見てみたい」というかたは病院見学も大歓迎です。百聞は一見にしかずなのでぜひ遊びに来て下さい!