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ひさしぶりにつぶやきます、2年目初期研修医Aです。
現在選択研修で整形外科をまわっていますが、昨年まわった時と比べて、外来で初診を診るようになったり、オペに多くはいったり、関節穿刺をしたりと少しずつ役割が多くなってきたことを実感しています。
さて、京都の晩秋といえば紅葉が美しいものです。南禅寺や永観道などの東山がメジャーだと思いますが、人出も多く例年非常に混雑します。そこで今年は混雑を避けて京都西部にでかけてきました。吉峰寺、大原野神社、嵯峨野などにいきましたが、紅葉も美しく、人も混雑する程でなくゆっくり紅葉を楽しめました。写真は、知る人ぞ知る嵯峨野の紅葉名所、宝筐院です。どこを見回しても情緒にあふれオススメです。
今年の紅葉はもう終了しましたが、来年は是非京都にいらして紅葉を満喫してください。
毎日暑い日が続いていたかと思ったら、気づけば秋になってしまいました。
春~夏の内科ローテートの期間に興味深い症例を担当したので、年末の学会発表に向けて抄録・スライドの準備をしています。
倦怠感を主訴に近医受診した患者さんですが、血液検査の結果から当院に検査目的入院。現在はきちんと診断がついて、治療が開始されています。ここでは詳細な内容を書けないのが残念です。
関連する論文を読み、入院中のデータを整理するにつけ、 限られた時間・スペースで情報を効率よく伝える難しさを再認識しています。
ここの病院を研修先として選んだのは、まず二年間はcommonな疾患に慣れようとの意図からでしたが、意識して患者さんを担当していると、 稀少な疾患にもあたることができます。
病院見学の際、「最近興味深い疾患を担当しましたか」と聞いてくれるとその研修医のキャラもわかって良いかもしれません。
皆さん日々御苦労さまです。研修医生後5ヶ月のKです。まだ二語文しゃべれません(笑)
6回生の皆様は今頃卒業試験でしょうか?
あと半年間は胃粘膜がストレスで月面みたいなコンディションに劣化しますが、耐えきって下さい。諸先輩方皆通った道ですので…。
夏休み、当病院でも多くの実習受け入れがありました。1年目研修医として多くの方の実習に関わり、ウケも好評で関西人としては誠に喜ばしい限りです。
そろそろマッチングの結果も明らかになる頃ですね。日頃の地道な活動が実を結ぶことを心より願っております。
ちなみに、今日から3日間うちの病院では1年目研修医の看護師体験が行われます。
病棟業務を知るいい機会でとても勉強になります。
例えば痰の吸引とか思ったより難しいです。
例えばこれを書いている現在、夜勤業務なので深夜0:30に出勤です。
病棟にかつーんかつーんと私の足音が響き渡ります。
ちびりそうになります。
ちなみに、どこの病院もそうだと思いますが、深夜の「未知との遭遇」はときどきあるみたいですよ。
某病棟では無人の個室のテレビがついたり、子供のおもちゃが突然鳴り出したり、
寝てるはずのおじいさんが非常階段で体操してたり…?
ひぃぃ
何気にお化けより人間の方が怖い深夜の病棟でした。
こんにちは。昨日まで奈良の吉田病院精神科に行っていました。
うぐいすの鳴き声が聞こえる自然豊かな場所にあります。
精神科志望の人には吉田病院にぜひ行ってもらいたいと思います。
指導医の先生方はとても優しく、おもしろい人たちばかりですし、指導体制も整っています。
昼食が安くておいしいところも良いですよ~。
なによりも症例数豊富で輪番があるので、専門医・指定医をとるのに良いと思います。
私は京都から通いましたが、意外と乗り継ぎが良く、楽でした。
ただ、飲み会も多く、終電のために走ったりしましたけど…。
吉田病院での研修が終わったのは悲しいですが、今日から小児科なので、それはそれで楽しみだと思っています。
皆さん頑張りましょうね。
こんにちは。お元気さまです。
5月15日は京都三大祭の一つ、葵祭の日。
例年、この日は雨天が多く順延になることも多いらしいのですが、今年はお天気にも恵まれ、日曜日と重なり絶好のお出かけ日和♪
朝からワクワク興奮して出かけました。
歴史あるコスプレ大行進、一度はこの目で見てみたかったので、感激と満足感でいっぱい。京都を満喫できた最幸の一日でした。
それにしても隣で見てた男性が。「平安時代に眼鏡はないだろ~。なんで眼鏡かけてる奴がこんなに多いんだ」。
その視点、なんだか興味深かった…。
自分が焦点を当てているモノがその人の世界を作っているんだなぁ、なんて思ったりして。
貴重な気付きを頂けて感謝です。
こんにちは!今、精神科研修で奈良の吉田病院に通っています。
通勤に電車を使って片道1時間30分かかるので、毎朝早起きするのが大変です。
毎日、精神科の患者さんに接していますが、どのように接していいのか分からない場面も多く、
例えば、統合失調症によりカタレプシー状態にある患者さんは、学生時代に勉強したとおり、延々と一定の姿勢で固まっており、話しかけても何の反応もなく戸惑ったりしています。
また、無断離院をして警察に捜索願が出ていた患者さんを帰宅中に偶然発見してしまい、病院へ連れて帰ったという印象深い出来事もありました。翌日以降、数日間は、看護師さんたちから「先生、グッドジョブ!」とおだてられ、比較的いい気分で過ごしたのは言うまでもありません。
精神科研修で強く感じたのは、精神疾患を持っている患者さんは本当に大変だということです。
内科当直をしていた時期を振り返り「この患者さんは精神科通院歴があるから・・・」という偏見をもって、器質的疾患をまじめに探さなかったりしたことはなかったか、駅のホームで独語をつぶやいている人をみて、気味悪く思ったりしたことはないか、等、自分の胸に手を当てて振り返ってみたりします。統合失調症の患者さんも、安定している時は、本当に普通と変わらず、「症状のあるときのことは全く覚えていない。」と語ってくれたりしてくれます。
精神科の先生は偏見により誰もなかなか手を差し伸べてくれないそんな患者さんの最後の砦のような存在で、海のような果てしない優しさに満ち溢れています。
なかなかあそこまで優しくはなれない気がしますが、この研修により、その優しさに少しでも近づければ、と思っています。
今産婦人科にいます。うちの病院は4人常勤がいるのですが、全員女性です。でも、性格はあっさりしていて、面白い方ばかりです。患者さんも独特な方が多く、退屈しない毎日を送っています。
産婦人科は適度に手技・手術があって良いですよ~♪
話は変わりますが、約1週間前に「近畿地協新卒医師オリエンテーション」と「2年目研修医世代会」に行ってきました。近畿の民医連研修医の集まりのことで、お互いこの1年どういう研修を行い、どういう本で勉強したかを発表しあいました。すごく刺激になってよかったです。民医連のような全国に病院がたくさんあるからこそできることだと思います。
良かったら1度見学に来て下さいね。
春の恒例行事、職員検診をうけてきました。普段、自分が救急外来で血液検査・尿検査をオーダーすると、患者さんはこういう流れで検体をとられるんだなあということが改めてわかりました。
自分の結果は、電子カルテ上ですぐに見られるので便利です。
大きな異常がなくて一安心でした。
最近、病院近辺の飲み屋・食べ物屋を開拓中です。
一人で生活しているとついついスーパーのお惣菜で済ませてしまいますが、たまには美味しいものを食べに行くのもいいなと思いました。
桜満開ですね~団子も大好き(特にみたらし)ですが、やっぱ風情ある景色の方が好きですね……はっ! 自己紹介遅れました<(_ _)> わたくし4月より初期研修させていただきます草野と申します。府立医科大学卒、長岡京市在住、四捨五入でミソ路です。よろしくお願いします。
病棟デビューは来週18日なので今のところはオリエンテーションや、各部署へ御挨拶させていただいたりと嵐の前の静けさを満喫しております。顔と名前がなかなか海馬くんに入っていかないのが目下の悩みです。動物イメージを一緒に覚えると便利らしいので試してみようかと思います…できるだけ失礼にならないように(笑)。
ではでは今後ともよろしくお願いします。
先週、群馬県草津温泉で行われた全国青年医師交流会に参加してきました!これは民医連の全国規模の行事で各県連から青年医師の参加を募り、(少しは)勉強して、各県連の交流をはかり、日々の労働で疲弊しきった身体を温泉で癒してもらおうというものです。
何歳までが「青年」というのかわかりませんが、精神の若々しい医師が全国から集まり参加人数は過去最高(250名程度)だったそうです。
会の重要なテーマである交流を深めるということに関して、2泊目の夕食時に各県連が趣向をこらした出し物を発表しあいました!
たいていは、詳細を語るのもはばかられる身体をはったド派手なパフォーマンスでしたが、私たちは、もう少しおとなしく京都に関するクイズを発表し、たぶん大好評を博しました。
例題)『五山の送り火』にないのはどれ?
1.右大文字 2.左大文字 3.北大文字 4.舟形 5.鳥居
(正解は3)
宿泊した場所も昭和情緒にあふれる豪華旅館で修学旅行のように楽しかったです。次回は有馬温泉で開催されるというウワサを聞きました。また参加したいものです。
2年目研修医、精神科研修(6週間)が間もなく終了です。京都から奈良に通う毎日で初めは1日終わるとぐったりしていましたが、体力がついたのか慣れたのか後半からは元気に通えました。電車通勤の時間を活かして、宮尾登美子の小説を続けて読みました。「東福門院和子の涙」「きのね」「序の舞」あとミッチェルの「風と共に去りぬ」も。電車とシャトルバスを降りた後、病院にいるのに違和感を覚えるくらい入り込んでいました。次の産婦人科研修が始まるのは楽しみだけど、電車通勤が終わるのは残念な、複雑な心境です。
精神科の研修では、患者さんとの話はあまりうまくできるようにはなりませんでしたが、「病気」と「人格」は違うんやなという感覚を持てたのが自分としては収穫です。I軸とII軸の分け方というか。精神科に来た初期に、病気と人格をごっちゃにとらえてなかなか患者さんに心を寄せられなかった私に、先生が「他の科と同じ、病気に苦しんでいる患者さんがいて、なんとかその人を楽にしてあげたいという思いでやってます」とおっしゃった言葉が少しわかったような。
こんにちは。今私は外科にいます。腰椎麻酔をさせてもらったりしています。
話は変わりますが、2/10~12に青年医師交流集会が群馬県草津温泉で開催されます(自由参加で、経費は病院持ちです)。集会で何をするかと言うと、全国民医連の初期研修医・後期研修医などが集まり、情報交換したり、ハンセン病療養所を見学したり、温泉に入ったりします。私が研修医になってからの最大の注目事項は「他の研修医がどういう研修を行っているか」なのですが、この機会に色々と情報を仕入れてこようと思います。それと自由時間も多いので同期とどうするか話し合っています。楽しみですね~(^^)v
整形外科研修中です。整形のオペといえば骨折ばかりかと思いきや、痛風・偽痛風などの代謝性疾患がからんだもの、壊疽による下肢切断など大学のポリクリでは経験しなかった手術にも入らせていただきました。
術後は、以前からの痛みから解放され、リハビリに励んでおられる患者さんの姿を見守っています。特に、スポーツ外傷で入院された方はリハビリの意欲も高く、回復の早さに驚かされることが多いです。
産婦人科研修中です。産婦人科に来るまでは、赤ちゃんってだいたいみんな同じ顔をしているものだと思っていたのですが、しばらく研修してなれてくると、やっぱり一人ひとり違うものですね。泣き声などもけっこう個性があっておもしろいです。産婦人科は楽しいです。
約半年ぶりのつぶやきです。みなさま新年おめでとうございます。
さてさて。救急研修のオプションで、今月半ばから京都府立医大の麻酔科に行ってきます。そのための予習として最近、学生時代に使っていた麻酔の教科書を読み始めました。すっかり忘れていた知識が多くて不安になっていますが、久しぶりに接する分野だけあってなかなか楽しく勉強できています。できれば来月あたり、現地でのレポートをお届けしたいと思いますので、どうぞお楽しみに~。