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研修医のつぶやき

2009年のつぶやき


2009年10月20日

内科6ヶ月研修が9月で終了し、10月から整形外科をローテートしています。
写真は整外初日に上肢下肢ともに固定されてしまった同期O氏。楽しそうですね。
やはり内科とはだいぶ雰囲気が違います。今日も人工関節置換の手術に2件手洗いで入りました。ダイナミックさも何となく慣れてきました。今週でもう半分終了となってしまう整形外科研修ですが、今のうちに学べるものを沢山見てやっておきたいと思いつつ。とりあえずは糸結びから練習中です。


2009年10月13日

水俣病大検診に行ってきました。

9月のシルバーウィークに熊本に行き、水俣病被害の実態把握を目的とした「住民健康調査」に、検診医として参加させていただきました。京都民医連からの派遣という形で募集があった時に、水俣は出身地に近くなんとなく興味があったのと、身体所見を数多くとる経験にもなるかと思って希望を出して行きました。
事前にDVDで診察のポイントを予習し、現地でも説明があったあと検診開始。周りには神経内科の専門の先生と思われる年配の先生や、普段から診療所でばしばしと外来をこなしておられる先生のブース。そこに並んで私の名前がかけられたブースもあり、研修医がこんな場を頂いていいのか…とかなり気遅れもしましたが、なんでもやってみなければできるようにはなりません。見学ではなくやらせていただけるのはチャンスと思って、こわばる笑顔で検診患者さんと向き合いました。
水俣病に特徴的な神経障害の所見がほとんどの患者さんにみられ、周りがみんなそうなので年を取ったら神経障害があらわれるものと思っている患者さんが多いこと、今まで子どもの結婚に悪影響が出るなど世間の目を気にして、水俣病の検診を受けたことがないことに驚きました。1000人規模での検診となり、まだまだ埋もれている水俣病被害を少しでも拾い上げられるのに参加できていい経験になりました。自分にも出来ることがある、というのは嬉しいことです。
また検診は、午前中に7、8人というかなりゆっくりしたペースだったのですが、日常業務で外来患者を20人30人もみる生活はかなりハードだろうな…と思ったり。
内科研修の終わりの時期に出張というちょっと気分転換もはさんで、10月からは救急研修です(実際は病棟患者さんも持つので半内科ですが)。救急車がきても落ち着いて対応できるように、「あたふたしない」を目標に3ヶ月頑張ります。


2009年8月25日

朝晩ちょっと涼しくなってきましたね。朝晩しか外に出ないためにもう半袖はいらないかなあと思ってみたり。
さて、このコがつぶやきうさぎです。元は○年前の誕生日プレゼントだったような…いやそれはおいといて。まわってきて放置していると例の人形も追いかけてきます。必然つぶやきサイクルがちょっと早くなってきている…ハズ。でも私も2週間放置してしまいました。ごめんなさい。
夏休みで学生さんがたくさんいらっしゃいます。今年から毎週火曜の研修医会議でいつ来るこの学生さんにはどの研修医がついてその人がちょっとだめな時には2ndは誰、といった感じに地味に決めております。やっぱり来てもらった以上は放置は禁物!の心意気で…みんなまんべんなく受け持っていますね。学生さんの感想も実はこっそり読ませていただいたりして。臨床研修制度が今度から変わりますが、自分の経験上、病院選ぶ基準はやっぱり直接実習に行ってみた感じが大きいと思います。丁寧な対応を心掛けつつ…でも病棟業務見てるだけで楽しいかな~この手技は無茶ぶりかな~とか思いつつ…日々は過ぎていきます。
さて、今日も書類仕事がのこってますな。がんばろうっと。


2009年8月16日

大文字の送り火を今年も無事見ることができて、夏も一区切りといった気分です。研修開始以来お見送りした患者さんも、無事あちらへ旅立たれたでしょうか。
さて、夏休みをいただきました。馬刺しといきなり団子の国へ帰省して、たらふく食べて帰ってきました。夏休みついでに、ひさびさにマッサージにも通いました。実はここ半年余り股関節を痛めているわたくし。病院の階段で、足が上がらずつまずくこともしょっちゅうだし、足がもつれてこけて自動ドアに激突したこともあります。自損で済んでるうちは笑い話ですが、患者さんに激突したら洒落になりません。リラクゼーションストアに行ったついでに、軽い気持ちで「実は股関節が」と話をしたところ、凄腕のセラピストがやってきて、リンパの流れを促したり、もう名前も忘れた小さなinner muscleをほぐしたり、びしびしばきばきと施術された後、ちいさなお灸をじゅわー。効きました。足の痛みがほとんど取れて、その後何度かお灸をするたびにどんどん楽になりました。おきゅう…。なんと不思議。医師免許を持っている私たちも、免許上は鍼灸もできるらしいのですが、もちろん実際にはできません。いつかは鍼灸とか漢方も勉強してみたいし、解剖も復習してクリニカルマッサージの教科書も読んでみたい。勉強したいことはたくさんあります。
凄腕セラピストのおかげで、体調はかなりしゃっきりしました!!これで気兼ねなく階段も上がれます(なんといっても研修医はフットワークが命らしいので)。今日病院に行ってカルテをのぞいてみたところ、受け持ち患者さんは順調に良くなっている方もいれば何やら急変している方も…。明日からまた仕事がんばります~。


2009年8月13日

どうもこんばんは。
この時期夏休みを取っているDrが多いので、お盆の医局は比較的ひっそりしています。
自分はというと、夏休みは9月の土日+連休とつなげて某不思議の国へ旅立つ予定です。
まだまだ、一人旅を楽しんで来ようと思います!
で、今週末も小・中学校(地元の公立)の合同同窓会があったり、その翌日は敦賀まで花火を観に行く予定です。
先週末は金土日と家庭医療学会主催のセミナーに群馬県まで出かけてきて、力になるセッション(授業)や、ベテランの先生・他病院の研修医・熱意ある学生さんとの交流で刺激をもらってきました。
病棟や救急外来番の業務には少しずつ慣れてきたところですが、警告を発するかのようにヒヤリとする症例に当たったり急変が起きたりで、なかなか完全には落ち着くことなく過ごしています。見学に来られる学生さんを何人か担当させてもらって、その度に勉強させてもらうことも多かったりします。最も話す機会が多い一年目研修医としては、来て良かった!と思ってもらえるようにお手伝いができればなあと思います。
さて、週末を楽しみにもうひと頑張りするとします。


2009年8月11日

前のつぶやき担当が1か月ほど書いていなかったので2か月ぶりにつぶやきます。
ようやく梅雨が明けましたね~。
みたいにあまり親密になっていない患者さんとの会話では取り敢えず天気の話題から入るようにしていますけど朝早く夜遅い生活に加えほとんど室内にいてテレビも見ない生活だと、雨降ってても気付かないし、今年暑いのかも分かりません、なんか他の話題を考えなければ…。
学生時代の同期研修医と話をすると、研修医として自分が今どれくらいの位置にいるのか非常に不安になります。でも皆おんなじ悩みかかえていましたね。結局は自分が頑張るしか無いのかな、という気分になります。
この病院は夏休みが3日しっかり取れますよーー。早く休み来ないかなー。


2009年8月4日

ひさしぶりに書きます。。。
前回書いてからだいぶんたちますが、この間に自分が成長できたのか疑問です。
確かに「仕事」にはいくらか慣れた気がしますが、
一人の患者さんを前にした時に、どんな疾患を疑って、どんな検査をして、どんな治療をして、患者さんにはどういう風に説明して・・・といったことは今でも全く成長してないかなぁと。
もうあと2カ月で内科の研修が終わるので、それまでにはある程度一人で患者さんを診れるようになりたいと思います。


2009年6月30日

梅雨ですねー。じめじめです。洗濯物乾きません、というより陽のあるうちに洗濯していないので当然のような気もしますが。南国育ちなのでそこまで堪えませんが、・・・不快なものは確かですね。でも亜熱帯よりマシです。
前回のつぶやき君人形に兄弟ができるようです。現在捜索中・・・決定したら写真アップしますね。
研修の様子ですが現在私の受け持ち患者さん7人・・・いつの間にか増えています。お見送りを経験する同期も出てきました。・・・なぜか私の当直帯なんですけどね。研修が始まって3ヶ月、みんなそれぞれ色々あります。うまくいくこといかないこと、嬉しいこと悲しいこと。とりあえずは忙しいのですが、まあそれは置いといて。医師免許もぼちぼち届いています。マスゾエ大臣のサイン入り。ちょっと振り返ると考えることもありますが、まあ明日も頑張ります。ボーナスいただいたし!
オチないまましゅうりょう・・・ごめんなさい・・・


2009年6月29日

感謝

京都に来て始めたかったことの一つがYogaでした。
この4月から開始されたクラス、それもうちのすぐ近く。
清々しい日曜日の朝、自転車でスタジオまで行き、自分と向き合う豊かな時間を過ごし、その後、先生や他の学生さんと一緒にインド料理やさんで楽しいランチ...とっても大切な時間でした。
この前の日曜日が最後だったと知ったのはクラスに出席したその日の夜でした。
スタジオを貸してくださっている方のご都合で今後はそこが使用できないのだとか。
ちょっとの期間だったけど、ステキな出会いに恵まれて感謝です。
とってもとっても大好きな先生なので、これからは先生の別の会場のクラスに頑張って行ってみようかなと思っています。
京都に来られて幸せです。


2009年6月9日

人形が回ってきたのでつぶやきます。今年の1年目研修医のつぶやき、私で一巡りすることになりますね。先輩医師に聞いても出所のわからないこの人形くん、いかがです?この微妙さ。彼(彼女?)をデスクに置かれた人がつぶやき当番、というのが1年目ルールです。名前をつけようかと思ったのですが、良いのが思い浮かびません。「つぶやき君」って感じじゃないし…。何かぴったりくる名前募集中!しかし先週から全員1週間に1ぼやき、じゃなかった1つぶやき号令が出ています。この人形、役割まで微妙となってまいりました。
・・・研修と全く関係ない話をすみません。
先週からシュタイン先生がいらっしゃっています。
英会話に全く自身の無い私、先生の「It's learning time!」にかなり励まされている毎日です。しかしやはりすごい先生です。いつものカンファと発表する内容はさして変わらないのに(いや英語ですけど)ここまで話が掘り下げられるのかと思ってしまいます。ベッドザイドでもレクチャー&診察実技。前頭葉障害で原始反射(吸啜反射や把握反射)が出るんですって。みなさん知ってました?私は知りませんでした。
何とも貴重な体験・・・なのですが病棟業務が追い付かない!本日も夕食カップ麺。もっと要領よくと思い続けて来週は病棟にあがって2か月ですね。
・・・うん、明日も頑張ろう。


2009年6月2日

ぷるぷる

朝晩涼しい日がつづいて、とても6月とは思えない今日このごろ。研修も快適にすすんでおります。研修にはいくつものりこえるべき山がありますが、私にとって最初の大きな山は「静脈採血」!学生のころ実習で何回か学生同士採血したこともあり、その時も確かにうまくいかなかった記憶はあるけれど、研修開始後採血の練習を始めた時、ありえないくらい震える自分の手に自分でもびっくり。他の研修医は、血管に針が入らない人はいても私ほど震える人はいない・・・。力を抜けとか、準備を万端にとか、血管探しが命とかいろいろアドバイスはいただきますが、血管を探す段階で手が震えてる場合はどうしたらいいんでしょう…?手を固定とか言いますが、腕全体がぷるぷるしてる場合には?それでも次こそふるえないかもしれないと淡い期待を抱いて挑戦しますが、今度は注射のシリンジをパックから出す段階でぷるぷる。手袋をはめようとしてぷるぷる。
そうこうしているうちに、病棟で実際患者さんから採血する研修が始まってしまい、もちろん当たって砕けました。採れるんですよ、血は。時々は。でもやっぱり手が震えると患者さんも痛いだろうし、時には文句も言われるし、もたもたしているうちに血は凝固してしまうかもしれないし、何よりかっこ悪いし…。そのうち私の手が震えるということが知れ渡ってしまい、病棟のナースからも、たまにしか来ない非常勤のドクターからも「どう、手ふるえないようになった?」と心配される始末。
まあ結果からいうと、ふるえないようにはなりました。みなさんがおっしゃったように慣れが一番ってことですね。採血以外の注射針を使う作業をさせて慣れさせてくれた上級医の先生や、「先生、さっき流血事件おこしたのへこんでない?だいじょうぶ?」と気にかけて下さった病棟スタッフのみなさんには本当に感謝しています。やっと、血管探しが命のレベルまでおいつきましたよ!静脈採血もまだまだですが、次の山は動脈採血…。みんなが触れるという大腿動脈も私にはなかなか場所が特定できず。がんばります!!
そういえば同期にもう一人ぷるぷる君がいたんですが、彼も上手に最初の山をこえたんでしょうか?


2009年5月26日

だんだん、暖かくなってきましたね。みなさん夏は好きですか。私は嫌いです。太陽がぎらぎらしているのを見ていると気持ちが暗くなります。京都の夏をどう乗り切るか、今から考えておかなくてはなりません。長く京都に住んでいる人は、どのように夏をやり過ごしているのでしょう。同期に今度聞いてみようと思います。


2009年5月半ば

そろそろ病棟デビューから一ヶ月がたちますが・・・病棟の看護師さんから「先生、ちょっといいですか?」と聞かれるだけで返事が1オクターブ上がり、額から汗がにじみ出てきます。採血実習も始まってまた汗・・・まだそんなに暑くないのにいつも全身から大量の汗…制汗剤と○ァブリーズなんかの消臭剤は欠かせません。
研修医が身につけなければいけない能力の一つとして、患者様のわからないことを上級医、専門医に上手く短くコンサルトする事がありますが、正確に伝わらなかったり長いのに大事なところが不十分だったりでこれがなかなか難しいです。
それでも電子カルテの使い方や病棟には慣れてきたので、あとは個別の疾患への対処の仕方や処置・手技の上達を学んでいこうと頑張っています。応援宜しくお願いいたします。


2009年5月15日(金)

病棟の仕事が始まってちょうど1ヶ月が経ちました。
一年目にもかかわらずGWはお休みを頂き、リフレッシュしたはずが、早々に疲れが蓄積されてきています。少しは達成感のある疲れと言える、かな。
僕の印象ですが、この病院は外部との交流、勉強会などへの参加が結構盛んです。
ここ一ヶ月だと京都市立病院・京都南病院との合同救急カンファレンス、洛和会音羽病院でのGIMカンファレンスに参加しました。中央病院での研修にプラスして、他病院の研修の雰囲気、ハイレベルな症例検討を身近なところで見ることが出来、良い緊張感の中で様々な症例を学べます。また先週は先輩の強い勧めもあって、AHA - BLSのプロバイダーコースに参加してきました。
つい最近、初の夜間当直も経験しましたが、印象深い症例が続いて勉強になります。
今年は研修医7人はもちろん、コメディカルを含めて同期のつながりが深く、前回の飲み会は平日にもかかわらず、多人数が集まりました。次回の飲み会が楽しみです。

というのは、あくまで僕が考えている事ですが…共通認識だと良いなあと思います。


2009年4月29日(水)

前回から半月くらいたってやっと書きます。
このところ4月とは思えない寒い日が続いてたので、手がかじかんでパソコンのキーボードを打つことができなかったのでこんなに日が開いてしまいました。
研修の滑り出しは苦労しました。今もしてますけど。。。自分が何をすればいいのかも分からないので、気持ちだけが焦って結局何もできない日が続きました。
それでも周りの先輩Dr.方が優しく教えて下さるので本当にありがたかったです。
まだまだ仕事に慣れるのには時間がかかると思うけど、一日一日を一生懸命過ごしていきたいです。


2009年4月16日(金)

病棟業務開始。なにもかもが新鮮です。
ここの病院にきて特にステキだなとおもうこと。。。

♪火曜日のお昼に院長先生が研修医を対象に心電図についてのレクチャーをしてくださる。この"Dr吉中の心電図道場"、とっても和やかで楽しく学べる雰囲気。心電図への抵抗は今後どんどん減っていくかも。。。と期待してます。

♪ご夫婦で医師として勤務されてるカップルが多い!!Dr親子もいらっしゃいます!ステキです!!学生時代に見学に来たとき医局の雰囲気が穏やかで感じいいなぁと思ってましたが、理由のひとつがわかったような気がしました。

まだ始まったばっかり。これからもどんどんKMCHのすてきなとこを見つけていきたいなと思ってます!これからたのしく顔晴っていきます!


2009年4月13日(月)・15日(水)

救急車同乗実習。学生のときに体験した同期生も多い中、私ははじめて救急車に乗ったので興奮。
ピカピカの消防車も横にいっぱい並んでて、テンション上がりました!消防車かっこいいです。
消防士さんもかっこよかったです。
それにしても、いろんな人生模様を垣間見ることができた実習でした。絞首自殺で警察から連絡あり救急車出動で死亡確認とか、路上生活者で寝ているのかと思っていたら死亡していた、とか。救急隊の皆様、改めて尊敬します。


2009年4月6日(月)~8日(水)

近畿地協オリエンテーションのため、大阪梅田へ。関西地区の新人研修医21人+先輩Drやスタッフの皆様で2泊3日の研修&交流。福井県立病院の林寛之先生の記念講演、サイコーでした!
3日間、昼も夜も熱く仲良く盛り上がりました。KMCHに就職できたこと、感謝してます。


2009年4月4日(土)

1日~3日は別会場でのオリエンテーションが続いたため、京都民医連中央病院(略してKMCH)に新年度来るのはこの日が初めて。これからの研修が楽しみです。
夜は青年ジャンボリーの歓迎会。多職種の方々と知り合いになれる貴重な機会に恵まれました!


2009年3月某日

暖かい季節になってきました。我が家では9月に植えた球根たちが冬を越し、青い葉を土からのぞかせ、めきめきと育っています。あれから6か月、あっという間です。10月から始まった内科研修も終わりを告げようとしています。業務の流れにも慣れ、自分の頭で考え、検査治療を組み立てるリズムを掴みつつあり、内科も楽しくなってきた頃に終了とは。4月になり球根たちが花を咲かせる頃、また次の科を回り始めるわけですが、内科とはまた違う楽しさが待っているんだろうなと、これもまた楽しみです。


2009年3月某日(1年目ママ)

今日は、1年目研修医と指導医の先生たちは、京都音羽病院で行われているGIMカンファレンスに出席するため5時半ごろ病院を出発。GIMカンファは、京都の総合内科で頑張っている病院の若手研修医のために、症例検討を行う会で、3年目ぐらいまでの研修医が、「うちであったこんなケース、さあ診断は?」といった感じでベテラン指導医クラス1年目研修医までみんなで確定診断に至っていく、なかなか緊張感のあるカンファです。私も、4月~研修を始めて6月に、1例発表をさせて頂き、今日は、その発表をJIMという総合内科雑誌に載せるための原稿を書いています。1年目の研修医が、雑誌の記事を書けるなんて光栄、なのですが、準備が大変。というわけで、今日、私はカンファはお休みして、病院で原稿書きです。
興味のあるかたはぜひ総合内科雑誌「JIM」の「What's your diagnosis?」をご覧ください。「診断力強化トレーニング(医学書院)」という本にもなったらしいです。(宣伝してしまいました。)


2009年3月5日(1年目ママ)

整形外科研修中です。整形外科の激しくも楽しい毎日。その合間に、「京都オスキー」といわれる、1年目最後の問診技術評価です。模擬患者さんたちを相手に「頭痛」「腹痛」「咳嗽」の3パターンで、8分の問診、2分のフィードバック、3分でプレゼンテーション、5分で鑑別疾患(考えやすいもの3つ、must-rule-out3つ)を述べて、それぞれに必要と思われる検査、治療法、今後の予定などを説明するスケジュール。その間中、指導医からずーっと評価されているので緊張しまくってしまい、普段ならもう少しくつろいで話せるのに、嫌な汗をかきつつ時間ばかりが気になる‥‥そのうち、ベルがなり、話の途中で終了してしまう事に…。
4月からの研修もそろそろ1年になりますが、日頃「だいぶ出来るようになってきたなー」と思っていても、いざみんなの前で問診をするとなるとしどろもどろ。情けない限りです。そんな私たちにも指導医、模擬患者さんは優しい言葉をかけて下さる…。
オスキーがあるたびに、ああ、もっと勉強しなくては!と思う一方で、模擬患者さんたちから「(4月のオスキーに比べると)非常に成長されましたね」と言われ、感動する一幕も。4月から、与えられた事をこなしてきただけと思っていたけれど、一応成長していると言ってもらえて、心の底からホッとします。
こういった評価の機会は、とても重要。ここで研修してよかったなぁ、としみじみと思う一日でした。


2009年1月某日(1年目A)

研修医となって10ヶ月。苦しくも、充実した内科が終わり、外科が始まっています。外科研修をするにあたり、外科の先生から「どんなことがやりたいですか?」と事前に質問があり、あまり深く考えないまま「女なので、まぁできれば少しはmammaをしてみたいです」と言ってみたりして…しかし、これが想像以上に楽しいのです。
MammaのDr曰く、「ファーストコンタクト(初めて外来に来ていただく時)から、ターミナルまで見ることができるし、女性にとって、女性の先生にはかかりやすいし、女性には向いている外科と思う。どぅ?」と。
1か月余りが過ぎ、「確かに!」と実感しています。女性であることを最大限生かせることは間違いないし。丁寧な外来、診断、治療、その後のフォローと一通りを自分で納得してできる。
大学病院でのポリクリでは、ひたすら体育会系の男くさい外科しか見ず、外科に進むことを考えたことなんて皆無でしたが、今はただ、ただ楽しいです。


2009年1月某日

整形外科研修中です。
精神科志望ですが、初期研修の2年間は内科医になるつもりで研修しようかと考えてました。だから正直、外科系はあまり気が進まんなぁ、と思っていたのですが、いざ始まるととても面白いではないか。今まで内科疾患として考えていたものの中に、頸椎症などもかなりあることが分かった。これまでの自分の視点の乏しさを反省するとともに、症状に対する新たなアプローチに気づきました。たとえ整形外科には進まなくとも、整形研修は内科診療の幅を拡げてくれる大いに有意義な研修です。ある科を学ぶことは、他の科の学びを厚くする。きっと何でもそうなんだろうな。