私たち助産師は、女性のライフサイクルすべてにかかわるしごとです。中でも、妊産婦と家族が、新しい命をむかえ、新たな家庭を築いていくお手伝いをすること。助産師としてのやりがいをここでみつけてみませんか。
こんにちは!あなたはどんな助産師になりたいですか?
助産師の主たる仕事は妊娠経過の管理から分娩管理・介助、産褥、母乳のケアを含めた育児指導等、多岐に亘ります。思春期への働きかけ、家族への働きかけ等も必要とされますので、私たちの仕事はほんとうにたくさんあります。しかしその際、私たちが最も大切にしなければならないことは、あくまでも「母児が中心」。対象者が中心であるということです。「自分らしく生きられること」を支えることによって、新たな家族の一員を迎え、次の世代の人を育んでいく礎になれるのです。
そんな大切な仕事は一人ではできませんね。さあ、私たちと一緒に妊産婦さんに寄り添い、心と身体のケアをしていきませんか?
4年制大学の方、助産師学生の方を対象に、1年50万円を限度とした奨学金制度を設けています。卒業後一定期間勤務すれば返済が免除されます。
また奨学生を対象にした、学校だけでは学べない学習や、他の学校の学生と交流する機会もあります。
母体死亡率、新生児死亡率の低下に大きく貢献した施設分娩。でも異常時に備えることを越えて、近代的、清潔、文化的という装いで、医療化と管理の合理化が進みました。近年では、行き過ぎたファッション化という余分なものまで加わっています。
出産についての考え方は、時代とともにさまざまに変わってきています。私たちは、ひとりひとりの妊産婦さんとその家族にとっていいお産を日々学び、模索しています。
また、妊産婦に本来備わっている力を見守り、引き出すという姿勢で助産師という仕事にとりくんでいます。
京都民医連中央病院で、助産師としての役割とやりがいを一緒に追求しませんか?
お産も進化する?!
体重(哺乳量)やアプガースコアなど数値がめやすになっていたり、呼吸法に熱心すぎた頃も実はあります。今のスタイルは開院当初から定まっていた訳ではなく、実践と探求を積み重ねての到達点です。完成された型だとも思っていません。今日よりも明日、さらによいお産をスタッフと妊産婦で編み上げていきたいものです。