病院報 2005年春号 Vol.7

病院機能評価の認定を受けました

京都民医連中央病院事務長　岸本啓介

２００５年２月21日に病院機能評価（一般病院）において無事に認定を受けることが出来ました。病院機能評価は（財）日本医療機能評価機構の審査員（サーベイヤー）が、各病院の機能にあわせ定められた多数の評価項目に基づいて病院を二日間かけて点検し、一定の水準であれば認定病院とするものです。

現在、日本の全病院の26％が申請しています。当院では、病院の格付けでなく、より安全で安心できる病院への改善のための支援として位置付けて取り組んできました。この到達をもとに来年度はＩＳＯ９００１の認証に取り組み日常診療の改善に努めていく所存です。

安全の確保は、医療の質の基本です。多くの課題や至らない事も多々あると思いますが、認定を契機に、引き続き安全・安心の医療の提供へ向けて努力していく所存です。（認定証を当院ホームページに掲載しています。ぜひ、ご覧下さい）