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新しい「薬」を開発するためには、「薬の候補物質」について、人での効き目(有効性)や副作用(安全性)を確認する必要がありま す。人での有効性や安全性について調べる試験を一般に「臨床試験」と呼んでおり、厚生労働省から「薬」として承認を受けるために行う臨床試験のことを「治 験」と呼んでいます。
「治験」は厚生労働省が定めた基準に従って行われます。治験は、くすりの開発には欠かすことのできないものであり、「明日のくすりをつくることに協力す る」というボランティア精神が治験を支えています。また、治験を行う医師が患者さんには治験について十分ご説明し、患者さんが内容をよく理解された上でご 本人の考え(判断)により治験に参加することに同意(インフォームド・コンセント)していただきます。参加していただいた患者さんの人権及び安全は最大限 に尊重され、秘密は守られます。
治験審査委員会は、治験に参加される方々の人権と安全を守るために、治験の内容が倫理的であるか、あるいは科学的な方法であるかについて審査を行い、病院長に意見を述べる委員会です。
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電話代表:075-861-2220 医局事務課