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食道・胃・十二指腸の観察を行います。癌・潰瘍・ポリープなどを認めた場合、組織の一部を採取し組織的にその性質を検討します(生検)。
当院では月曜~土曜まで毎日検査を施行しております。
大腸の観察を行います。癌・潰瘍・ポリープなど認めた場合、組織の一部を採取し組織学的にその性質を検討します。(生検)。
月・火・水・金曜日に検査を施行しております。高齢の患者様やご希望の患者様には数日の検査入院も対応させていただいております。
以下の検査・治療については基本的には入院にて施行させていただいております。消化器担当医にご相談ください。すべての検査・治療において、術中・術後の合併症がおこらないよう、慎重に施行しております。
先端にエコーの付いた内視鏡を用い、癌・ポリープなどの大きさや深さを観察します。胆・膵疾患の診断、胃・食道静脈瘤の評価にも有用です。
この検査は外来患者様でも日帰りで行なえます。
吐下血をされている患者様に施行いたします。潰瘍や癌からの出血をクリップや局所注射・熱凝固で止めます。
24時間緊急対応しております。
胃カメラで早期癌やポリープを切除します。
胃・食道静脈瘤の治療を緊急・待機例問わず施行しております。 硬化療法(薬剤の注入)・結紮(ゴムバンドで縛る)方法がありますが、超音波内視鏡・MRAなどで総合的に評価して適切な治療法を選択しております。
大腸ファイバーで早期癌やポリープを切除します。
ポリープの大きさにもよりますが、3泊4日の入院で、慎重に施行しております。
胆道・膵臓の疾患が疑われる患者様に施行しております。 結石や癌、炎症などの診断に有用です。 十二指腸の胆管・膵管の出口(十二指腸乳頭)に内視鏡を 用いて細いカテーテルを挿入し造影剤を注入してレントゲン写真を撮ります。 内視鏡検査・治療の中でも比較的合併症が多いため、特に慎重に施行しておりま す。
胆管結石症治療法の一つです。 「内視鏡的逆行性膵胆管造影検査」に引き続き、十二指腸乳頭を、特殊な電気メスで切り開き、特殊な器具で結石をつかみ、胆管から十二指腸に引き出します。 この治療も比較的合併症が多いため、特に慎重に施行しております。
食道・胆膵の悪性腫瘍などで管が閉塞している患者様に、内視鏡を用いてステント(金属あるいはプラスチック製の筒)を留置します。 閉塞していた部分が開通すると経口摂取が可能になります。
経口で食事を取ることのできない患者様に、胃の内側からは内視鏡で、外側からは直接確認しながら、局所麻酔下で特殊な器具を用いて栄養ルートを造ります。 当院では手術だけだでなく、その前後の内科的全身管理およびリハビリにも専門スタッフをそろえて力を入れております。