ホーム > 当院をご利用される方へ > 検査・検診 > 予約なし下部内視鏡(大腸カメラ)検査
平日午前8時30分~10時までにお越しいただけると予約なしで受けられます。紹介状または健診結果をご持参ください。紹介状または健診結果を持参されない場合は、特別の料金(定額負担)(PDFファイル)のお支払いが診療費とは別に必要となります。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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午前 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
午後 | × | × | × | × | × |
※平日:月曜~金曜 午前8時30分~10時までにお越しください。
保険診療(痛みがある方、下血がある方、など)
※以上が難しい場合は入院での検査をお勧めすることがあります。
下部消化管内視鏡検査は、内視鏡を肛門から挿入して、大腸の内部を観察し、炎症や潰瘍、ポリープや癌などを発見するための検査です。下部消化管の検査は他に、注腸X線検査や大腸CT検査がありますが、内視鏡検査の方がより正確で、的確な診断を行って、適切な治療に結びつけることができます。
検査は可能な限り全大腸を観察する方針で行っています。所要時間は30分から60分程度です。大腸の屈曲部の通過の際に多少の痛みを感じることがあり、また、観察のために適宜空気を入れるため、お腹が張った感じがあります。これらの不快感は一時的なもので、検査後徐々によくなります。痛みが強い場合や、内視鏡の挿入が困難・危険と判断された場合には、無理をせず途中で検査を中止します。
朝から(便秘症の方は数日前から)野菜類・海藻類・こんにゃく・ゴマ等はできるだけ控えてください。
夕食は可能な限りおかずはとらないようにして、おかゆ、素うどん等にしてください。午後9時以降は何も食べないでください。水・お茶はしっかりとっていただいて構いません。
鎮静剤をご希望の場合、お車や自転車の運転はできません。交通手段にご注意ください。
終了後、1時間は経過観察をさせていただきます。お時間に余裕をもってお越しください。
検査終了後に医師が検査結果をお伝えします。がんなどの疑わしい箇所があった場合には、その部分の組織をとり病理検査(生検)を行うことがあります。その場合は、病理検査結果が出る10日後以降に診察予約を取らせていただき、診察にて医師より結果を説明いたします。