新人看護師多重課題演習

新人看護師の皆さんが入職して約半年が経ちました。この時期現場では日常的に多重業務に追われ、不安を抱えている新人看護師さんは少なくありません。そこで、今年度も京都民医連初期研修の一環として、9月27日、29日の2日間に渡り「多重課題への対応演習」を行いました。この研修は2010年度から京都民医連全体で行っており、ベッドサイドで起こる様々なイベントに対応する演習を行います。毎年、SP(模擬患者)研究会の方々には患者役として協力を戴いています。患者役にも年々磨きがかかっており、研修生からは「実際に病棟にいるようなリアリティがある」と好評です。
研修生は、緊張の面持ちの中、様々なイベントに対し慌てる場面もありましたが、丁寧な対応が出来ていました。実践後、各部署の評価者(教育委員)と共に実践を振り返り課題を明確にしました。演習の最後にはSPさんと交流を行い「私の聞きたいことを先に尋ねてくれ、手もさすってくれ安心した。」「学生とは違う頼もしさを感じた」などの言葉が聞かれました。日々、それぞれの部署で頑張っている新人看護師の皆さんですが、改めて自分の半年間の成長を実感し、有意義な時間となったのではないでしょうか。

2016年10月13日
看護部初期研修委員会