今回は、緩和ケア認定看護師の本井真樹が担当させていただきます。
私は、2011年秋に当院に開設した緩和ケア病棟で働いています。
病棟看護の紹介も少しさせてもらいますね。
緩和ケアって、緩和医療ではなく、あくまでもケアなんです。痛いから薬だけで治すのではなく、痛いときに傍にいてもらって少し痛みが和らいだとか、さすってもらって安心できたとか、そういう看護の基本が展開できるところだと思っています。
みんなでつくっていく4年目の緩和ケア病棟、多職種チームでがんばっています。
6月19日・20日にパシフィコ横浜で開かれた
第20回 日本緩和医療学会学術大会に参加してきました☆
今年は、「緩和ケア登録患者への電話介入を行なっての現状と課題」をポスター発表しました。電話介入という相談窓口が患者さんとご家族にとって安心に繋がっていることを評価していただき、他の緩和ケア病棟の現状や実践を知り、多くの学びをいただきました。しかし・・・発表はいつも緊張です
そして学会のもうひとつの目的(楽しみ)は、認定看護師教育課程の同期と会うことです。
全国にいる同期との交流は、刺激にもなり、癒しにもなります。
このブログのために学会風景の写真を撮ってくるつもりが・・・横浜の夜景と同期と食べた小龍包しか撮っていませんでした。