第4回日本感染管理ネットワーク学会・学術集会に長野へ

今回はわたくし感染管理認定看護師の曽根が担当いたします。

どうぞ宜しくお願いいたします。

 

CNICの役割は専門的な知識と技術を用いて、患者さまをはじめ医療従事者・病院を訪れる全ての人を感染から守ることです。更には地域での感染防止活動も期待されてきています。

近年薬剤耐性菌によるアウトブレイク事例が報道されており、私はもとより、どのCNICも日常的に最も注意を払っているところだと思います。

そんな中、5月14日から長野県松本で開催された第4回日本感染管理ネットワーク学会・学術集会に参加してきました。特別講演ではMRSA感染で夫を亡くし、その後『院内感染』に関する著書を執筆され、医療機関が感染管理体制を改めるきっかけを作られた富家恵海子先生のお話しを伺いました。当時と比較し感染防止対策は格段に推進されました。が、新たな耐性菌感染がおきているのも事実でありCNICとして更なる感染防止対策への啓発が必要であると身が引き締まる思いでした。

 

せっかく松本まで行ったのですから、学会のあと足を伸ばして善光寺参りをしてきました。丁度7年に一度の御開帳の時期で凄い参拝者数でした。当然本堂に上がれるわけもなく前立本尊を拝むことはできませんでしたが、それでも何かしらありがたい気分になりました。

学会旅のもう1つの楽しみはご当地の名物馬刺し そばを食すること!馬肉料理と信州そばをいただきました。同期の仲間たちとワイワイ近況報告をしあい、楽しい時間も過ごしてきました。