日別アーカイブ: 2013年9月2日

毎年恒例、今年もENS(夏の近畿の看護学生のつどい)開催!~その②~

学習の後は、豪華な夕食タイム

夜は明石大橋の下の公園で、班毎にミッションクリアゲーム。人間知恵の輪やクイズ、風船膨らまし、クロスワードパズル&間違い探しゲーム、手探り当てゲームなど、次々に突きつけられるミッションをクリアして行き、順番を競いました。班のメンバーのチームワークが勝負の鍵を握っていました!?

さらに深まる夜は大交流会。寝るのも惜しんで、朝方まで起きていた人達もたくさんいたようです。

翌日も班対抗で、新聞乗りゲーム、二人三脚、イス取りゲーム、フードファイトに盛り上がり、最後は参加者全員での人間イス!を完成させました。

うちわに班のメンバーからメッセージを寄せ書きし合い、終了。看護師になる!という同じ目的をもつ人たちとの新しい出会い、それぞれの現場で働く看護師との出会い、普段学校では学べない学びがありました。帰ったらまたそれぞれの地元で頑張ることになりますが、思い出に残る夏の行事になりました。DSC_0427DSC00100 DSC00142 DSC00137 DSC00099

毎年恒例、今年もENS(夏の近畿の看護学生のつどい)開催!~その①~

 

 

毎年恒例のENS(Egg Nurse Step →(to) Be)・・・近畿地協看護学生ゼミナールが、8/9~10にかけ、 シーサイドホテル舞子ビラ神戸で開催されました。京都からの看護学生の参加は残念ながら9名と少なかったのですが、全体では職員合わせ、113名の参加となり、楽しい1泊2日を過ごしました。 

DSC00069DSC_0467全体テーマ「絆~Let’s wide the circle of friend Ship in ENS~出会いを大切に」

◆学習テーマ「被災者によりそう活動」 

◆テーマソング ゆずの『hey 和』

1日目前半は、学習の時間。

①「放射線・放射能の基礎知識」、「疾病と放射線との関係」、「原発事故の歴史」、「放射能汚染による食物への影響」、「原発推進派と反対派の対話」を学習班が発表

②福島民医連 郡山医療生協の佐藤唄子看護部長より、「この街に住み続けるために~私達の取り組み~」と題して講演をしていただきました。震災事故、その後今なお、苦しめられている原発事故について、震災直後の病院の対応、現在の取り組み(線量測定・除染活動・甲状腺検査・被曝軽減・・特に子どもたちに安全な遊び場を)や、学び続けること、3.11を忘れず、今何が起きているかを伝え続けることの大切さを話されました。

 その後、グループディスカッションをしましたが、福島原発事故は、そこに生きる人が普通に生活できなくなった=人間の尊厳を奪ったことを、改めてまざまざと感じさせられました。遠くの事故ではなく、同じ日本で起こったということを忘れず、私たちも考え、行動し続けていかなければと思いました。

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