『大切にしている看護』
(回復期リハビリ病棟 R.Y)
私は今年看護師3年目になります。就職してもうこんなになるんだなあとしみじみ感じています。1年目、2年目は透析室で勤務していましたが、今年の2月から回復期リハビリ病棟で働いています。病棟経験がなかった私にとって日々新しいこと、学ぶことばかりです。
私の働いている病棟は、主に脳血管疾患などの患者様が日々リハビリを受けて在宅へ復帰を目指されている病棟です。入院してこられた時は全然立てなかった患者様がリハビリを受け、徐々に自分で立ち上がられたり、座られたり、と変化が目に見えてくるので患者様の持っている力のすごさを実感しています。
しかし、看護師という仕事は怖い仕事だなと思います。それは患者様の命を預かっているという責任が大きいからです。生活の中に変化があるように、病態も変化するため、表情や言葉、様子などからそれを見極める観察力を持っていなければなりません。看護学生時代は患者様との信頼関係を大切に看護していきたいと思っていました。それも大切ですが、そこだけじゃいけないなということも学びました。
今はまだ先輩看護師に助言をもらいながらですが、今後は自分でしっかりできるように知識や技術を学び、患者様を守っていく看護も大切にしていきたいと考えています。
また、自分の看護観をしっかり見つめて、看護師に興味を持っている高校生や看護学生に伝えていけるようになりたいと思います☆