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ACLSチーム

ACLSチームについて

集中治療科科長 井上賀元


理念

ACLSチームは2006年より結成され、医師、看護師、臨床検査技師、放射線技師、臨床工学技士、理学療法士・作業療法士と多岐にわたる職種から構成され、30人を超えています。目標は、院外・院内でおこる心停止症例の社会復帰率の向上に貢献することです。

私が研修医であったときにひとりの患者様を救えなかったことが、私にACLSへの道を歩ませました。ただ、一人の医師がどれだけ技術を向上させても患者様は救えません。その場に居合わせた全ての医療スタッフがチームとして高い知識と技術を一人の患者様にそそぐことで、救命率、そしてなにより社会復帰率をあ げるのだと確信しています。

院外心停止患者の社会復帰率について、病院に運ばれてからの処置はほとんど関与しません。院外での救急車要請、bystander CPR、AEDを使用した早期除細動こそが社会復帰率に大きく関与するといわれています。院外心停止はいつどこで起こるかわかりません。その時に、そばに居合わせた人が、勇気ある一歩がふみだせるかどうかが一番大事なのです。いざというときのために、知識と技術を身につけてもらうために、われわれは地域にとびだし指導を続けています。

 

活動内容

  1. 「大文字コース」として、京都民医連第二中央病院、京都市立病院、京都南病院などと連携をとり、開催
  2. 院内スタッフの日本救急医学会認定ICLSコースへの受講促進
    当院スタッフはこれまで、年間60人の受講完了
    京都府下へのインストラクターの派遣。
    現在、京都民医連では約10人の日本救急医学会認定インストラクターが存在します。
  3. AHA BLS/ACLSプロバイダー・インストラクター養成
  4. JATEC/JPTECプロバイダー養成
  5. AHAガイドライン2010に沿ったBLS/ACLSの内容を熟知すること
  6. 院内でのACLS・BLS講習会開催
  7. 院外でのBLS講習会開催
    小児診療所や保育園での乳児・小児BLS講習
    老人保健施設や訪問看護ステーション、看護専門学校でのBLS講習
  8. ウツスタイン式の院内心停止症例の集計
  9. 災害訓練
    大規模災害時の外来患者対応について、トリアージの観点から訓練を行う。
  10. メディカル・ラリー
    院内急変の可能性がある疾患を中心に医師・看護師・コ・メディカルが協力して診断治療にあたり、チーム単位で得点制で競う。

 

 

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京都民医連中央病院

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